抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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・向流クロマトグラフィー(CCC)の装置として,スパイラルCCC,I型CCC,衛星運動型CCC,交軸型CCCの特徴と分離効率。
・多量な粗分離のためのCCCのスケールアップと,自動化の実現,質量分析器との結合,多層コイルカラムを利用することによる分離効率の向上。
・CCCの分離効率を上げるためには,二相溶媒系の選択が重要であるが,薄層クロマトグラフィーのR
f値,分配係数を参照とするCCCの最適溶媒系の選択法を開発。
・分離効率を向上させるための,移動相へのイオン対剤の添加,グラジエント溶出法,モディファイヤーとしてイオン液体を添加した水性二相溶媒の利用,三相系溶媒の利用。
・二相溶媒の一方の層に酸または塩基を入れてCCC分離を行うpHゾーンリファイニングCCCの紹介と応用例,並びにpHピークフォーカシングCCCの利用例。
・二相溶媒にキラルセレクターを添加して分離を行うキラル分離の方法と応用例,多糖類のような極性高分子の分離をCCCを用いて行った例。