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J-GLOBAL ID：202102242411831986   整理番号：21A0104656

コバルトとコバルト基合金の引張と圧縮変形機構に関する研究【JST・京大機械翻訳】

Research Status of Tensile and Compression Deformation Mechanism of Cobalt and Cobalt Based Alloys

著者 (3件)： Xu Yangtao (蘭州理工大学省部共建有色金属先進加工与再利用国家重点実験室,蘭州730050;蘭州理工大学材料科学与工程学院,蘭州730050) ,  Wang Yonghong (蘭州理工大学省部共建有色金属先進加工与再利用国家重点実験室,蘭州730050;蘭州理工大学材料科学与工程学院,蘭州730050) ,  Ma Hongli (蘭州理工大学省部共建有色金属先進加工与再利用国家重点実験室,蘭州730050;蘭州理工大学材料科学与工程学院,蘭州730050)
資料名： Cailiao Daobao  (Cailiao Daobao)
巻： 34  号： 19  ページ： 19117-19121  発行年： 2020年 
JST資料番号： C2126A  ISSN： 1005-023X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： ニッケル基超合金と比較して、コバルト基超合金の高温耐熱腐食性、耐熱疲労性及び溶接性などは更に優れ、作業温度が高いため、研究者の広範な関心を集めているが、高温強度はニッケル基超合金に限らずその応用が制限されている。従来のコバルト基超合金と比較して,新しいコバルト基超合金は,ニッケル基超合金と類似したγ/γ′共格子強化組織を持つため,ニッケル基超合金に代わって,新しい合金系となり,新しいコバルト基超合金の引張と圧縮性能を更に向上させた。それは,合金応用の分野を広げる必要がある。純コバルトの引張と圧縮特性に関する詳細な報告によると、純コバルトの稠密六方結晶構造はコバルト基合金の塑性が悪い。近年、研究者達は新型コバルト基高温合金中のγ′相の安定性と引張と圧縮性能の向上を絶えず研究している。現在、新型コバルト基超合金の伸び率は約18%に達した。新型のコバルト基超合金の圧縮変形時に異常な降伏現象が現れるのは、ねじ型転位の交差滑りがピン止めされ、その駆動力は弾性異方性エネルギーと{100}面上の低い逆磁区エネルギーに由来する。異常応力ピーク付近で,転位がγマトリックスに制限され,転位がγ′相に切り替わることを観察した。同時に、引張負荷時に高温異常降伏現象も発見した。さらに、三元Co-Al-W合金を基礎とし、マイクロ合金元素(例えばMo、Mg、Ceなど)を加えることで、新型コバルト基超合金の伸び率を高めることができる。コバルトとコバルト基合金の引張と圧縮変形機構に関する研究の現状をまとめた。高密度六方(HCP)金属コバルトの滑り変形、双晶変形及びコバルトの変形メカニズムと異なる変形双晶の特徴を紹介し、コバルト基合金の塑性変形メカニズムを主線とし、コバルト基超合金の圧縮と引張変形に重点を置いた。特に,γ/γ′共格子で強化したコバルト基超合金の異常な流動応力と,室温と高温の引張条件下での合金の塑性変形と破壊モードについて述べた。最後に、新型コバルト基超合金の塑性変形に解決すべき問題を提案した。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 塑性 ,  結晶構造 ,  高温 ,  *合金 ,  流れ応力 ,  *コバルト ,  *コバルト合金 ,  変形双晶 ,  伸び率 ,  *引張 ,  塑性変形 ,  引張変形 ,  *圧縮変形 ,  γプライム相
準シソーラス用語： *変形機構 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 金属材料一般  (WE01000P)

タイトルに関連する用語 (5件)： コバルト ,  コバルト基合金 ,  引張 ,  圧縮変形 ,  研究