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J-GLOBAL ID:202102242474290845   整理番号:21A0172365

開腹肝切除術における創傷閉鎖に対する皮下縫合とステープルの比較:ランダム化臨床試験【JST・京大機械翻訳】

Subcuticular Sutures Versus Staples for Wound Closure in Open Liver Resection: A Randomised Clinical Trial
著者 (7件):
資料名:
巻: 45  号:ページ: 571-580  発行年: 2021年 
JST資料番号: W5025A  ISSN: 0364-2313  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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背景:皮下縫合は,清潔な手術でのみ創傷合併症率を低下させる。反復切除は,肝臓癌の高い再発率(30-50%)のため,肝臓手術でしばしば必要とされる。本研究の目的は,皮下縫合が肝手術においてステープルより優れていることを評価することである。方法:2015年1月~2018年10月に大学病院で,この単一中心,単一盲検,ランダム化比較試験を実施した。患者は,皮膚閉鎖のために,サブカット縫合またはステープルのいずれかを受けるために,ランダムに割り当てられた。3つの危険因子(反復切除,糖尿病と肝機能)は,等しい配分のために術前にマッチした。一次エンドポイントは創傷合併症率であったが,二次エンドポイントは手術部位感染(SSI),術後入院の期間および総医療費であった。二次エンドポイントとして割り当てられた3つの因子に対して,サブセット分析を実施した。【結果】581人の登録患者のうち,281人のサブクチクラ縫合患者と283人のステープル患者が分析された。一次転帰として,皮下縫合(12.5%)による創傷合併症率は,ステープルとは異ならなかった[15.9%;オッズ比(OR),1.33;95%信頼区間(CI),0.83~2.15;p=0.241]。二次転帰として,全体の創傷合併症[7人の患者(8.5%)対17人の患者(20.0%),OR,2.68;95%CI,1.08-7.29;p=0.035]の反復切開術による2つの処置の間で,有意差は同定されなかったが,反復切開によるOR,2.68;95%CI,1.08-7.29;p=0.035]は,皮下縫合で,有意に少なかった。].2つの治療では,2つの処置の間に,有意差は,確認されなかった。”7人の患者(8.5%)対17人の患者(20.0%);OR,2.68;95%CI,1.08-7.29;p=0.035]。結論:皮下縫合は,開放肝切除術のステープルと比較して,創傷合併症を減らすとは示されなかったが,反復切開に対して有益であった。Copyright Societe Internationale de Chirurgie 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
分類
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消化器の腫よう  ,  消化器疾患の外科療法  ,  婦人科疾患・妊産婦疾患の外科療法 
タイトルに関連する用語 (5件):
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