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J-GLOBAL ID：202102242549058946   整理番号：21A2122333

高融点パラフィン処理木材の抗紫外線エージング性能【JST・京大機械翻訳】

The Ultraviolet-Light Aging Properties of Wood Treated with High-Melting-Point Waxes

著者 (7件)： Wang Zheng (木質新型材料教育部工程研究中心(東北林業大学),哈爾浜,150040) ,  Yang Minglin (木質新型材料教育部工程研究中心(東北林業大学),哈爾浜,150040) ,  Xiao Zefang (木質新型材料教育部工程研究中心(東北林業大学),哈爾浜,150040) ,  Wang Haigang (木質新型材料教育部工程研究中心(東北林業大学),哈爾浜,150040) ,  Wang Yonggui (木質新型材料教育部工程研究中心(東北林業大学),哈爾浜,150040) ,  Liang Daxin (木質新型材料教育部工程研究中心(東北林業大学),哈爾浜,150040) ,  Xie Yanjun (木質新型材料教育部工程研究中心(東北林業大学),哈爾浜,150040)
資料名： Dongbei Linye Daxue Xuebao  (Dongbei Linye Daxue Xuebao)
巻： 49  号： 4  ページ： 85-93  発行年： 2021年 
JST資料番号： C2441A  ISSN： 1000-5382  CODEN： DLDXEU  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 2種類の異なった融点のフェルトワックス(FTW2120とFTW1105H)を用いて、溶融状態で人工速生林のポプラと輻射松に対して真空-圧力浸漬処理を行い、2種類のフェルトワックスが処理材の耐紫外線老化性能に与える影響を系統的に評価した。結果は,木材密度が2倍増加し,フィトワックスが溶融状態で木材に浸透したことを示した。紫外線照射中の木材表面の色変化は主に120時間前に発生し、未処理材表面の色は浅黄色から黄褐色に変化し、一方、フェルトワックス処理材は浅褐色から黄褐色に変化し、処理材の色差は未処理材より明らかに小さかった。紫外光照射期間中,処理材は未処理材より含水率が低く,接触角が高く,これは屋外応用時の水による劣化を助長した。FTIRとXPS分析の結果から、フェルトワックス処理は化学防護の角度からリグニンなどの細胞壁成分を紫外線分解から保護できないが、ワックスは木材細胞腔に均一に沈着し、物理遮蔽作用を果たし、紫外線を遮断して木材細胞に達することができる。まとめると、人工老化の結果、フェルトワックス処理人工林のポプラと放射マツ材は戸外応用の潜在力を有することが分かった。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *紫外線 ,  接触角 ,  *木材 ,  リグニン ,  変色 ,  紫外線照射 ,  *融点 ,  *パラフィンワックス ,  ワックス ,  色差 ,  フェルト ,  ハコヤナギ属 ,  X線光電子分光法 ,  マツ材 ,  FTIR分光法

分類 (2件)： 木材の性質・構造  (FF05020Z) ,  森林植物学  (FF02020E)

タイトルに関連する用語 (5件)： 高融点 ,  パラフィン ,  処理木材 ,  紫外線 ,  エージング