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J-GLOBAL ID:202102242616391467   整理番号:21A0377674

創傷治癒のための候補材料としての抗菌活性,高生体適合性および蛍光性能を有する炭素ドット放出ヒドロゲル【JST・京大機械翻訳】

Carbon dots-releasing hydrogels with antibacterial activity, high biocompatibility, and fluorescence performance as candidate materials for wound healing
著者 (9件):
資料名:
巻: 406  ページ: Null  発行年: 2021年 
JST資料番号: B0362A  ISSN: 0304-3894  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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抗菌ヒドロゲルは,感染防止および生物医学応用に対し注目を集めている。しかし,従来の抗生物質含有および金属ナノ粒子含有ヒドロゲルは,しばしば細菌耐性を引き起こし,低い生体適合性を示し,リアルタイムモニタリング能力を欠く。ここでは,抗菌能力,優れた光学的性能,および高い生体適合性を有する蛍光性抗菌ヒドロゲルを,架橋剤によるヒドロゲルネットワークのカチオン炭素ドット(CD),ペクチンおよびアクリル酸誘発構造に基づいて開発した。抗菌性高カチオン性CDs(+51.20mV)を簡単な水熱法により合成し,成長細菌に起因する環境の変化による破壊水素結合に応答してヒドロゲルから放出した。ヒドロゲルは,放出されたCDsによってひどく損傷された細菌膜により,長期の強力な広域スペクトル抗菌能力(薬剤耐性細菌)を示した。このヒドロゲルの阻害能は,他のヒドロゲルより108.5倍高かった。細胞による移植後またはインキュベーション後,抗菌ヒドロゲルに対して明らかな細胞毒性または組織毒性は観察されなかった。このヒドロゲルは,in vivoでのCDの応用とヒドロゲルの生体安全性の両方を増強した。さらに,CDにより産生された多色蛍光発光は,創傷を治療するための細菌感染のin situモニタリングおよび予防による二重機能ヒドロゲルの開発に対する潜在的アイデアを提供する。Copyright 2021 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
下水,廃水の物理的処理  ,  重金属とその化合物一般 

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