抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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目的:肺癌合併肺結核の診断におけるT細胞酵素結合免疫スポット(TSPOT-TB)法の応用を検討する。方法:2016年2月から2018年4月の間に上海復旦大学付属中山病院青浦分院で収容治療した226例の肺疾患患者を選び、138例の単純肺結核患者、54例の単純肺癌患者と34例の肺癌合併肺結核患者を含む。3群の患者には,TSPOT-TB,ツベルクリン精製蛋白質(PPD),結核抗体および扁平上皮癌抗原(SCC)を用いて,異なる検出方法の陽性率を比較した。結果:結核群のTSPOT-TB陽性率は84.8%、肺癌群は1.9%、肺癌合併結核群は85.3%、結核群と合併群の間に統計学的有意差がなく(P>0.05)、両群とも肺癌群より高く、統計学的有意差が認められた(いずれもP<0.05)。PPDの結果、結核群のPPD陽性率が93.5%、肺癌群が46.3%、肺癌合併結核群が88.2%、結核群と合併群の間に有意差がなく(P>0.05)、両群とも肺癌群より高く、統計学的有意差が認められた(いずれもP<0.05)。05)。結核抗体の結果により、結核群の結核抗体陽性率が67.4%、肺癌群が37.0%、肺癌合併結核群が67.6%、結核群と合併群の間に有意差がなく(P>0.05)、両群とも肺癌群より高いことが分かった。(P<0.05)。SCCの結果により、結核群のSCC陽性率が0.0%、肺癌群が27.8%、肺癌合併結核群が29.4%であり、肺癌群と合併群の間に有意差がなく(P>0.05)、両群とも結核群より高く、統計学的有意差が認められた(いずれもP<0.05)。05)。結論:TSPOT-TBは肺癌と肺結核を有効に鑑別でき、腫瘍マーカーとの併用検出時に、肺癌合併肺結核と単純肺結核を鑑別するには、高い感度と特異性がある。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】