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J-GLOBAL ID:202102242657686198   整理番号:21A0803640

CRIPTOおよびmiR-371a-3pは精巣胚細胞腫瘍の血清バイオマーカーであり,無精子男性からの精漿で検出される【JST・京大機械翻訳】

CRIPTO and miR-371a-3p Are Serum Biomarkers of Testicular Germ Cell Tumors and Are Detected in Seminal Plasma from Azoospermic Males
著者 (10件):
資料名:
巻: 12  号:ページ: 760  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7153A  ISSN: 2072-6694  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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miR-371a-3pは,現在,生殖細胞腫瘍(GCTs)に対する最も有益な報告されたバイオマーカーである。別の発生関連バイオマーカー,CRIPTOは,多能性と生殖細胞運命のコミットメントの調節に関与する。精巣GCTs(TGCT)の診断および予後バイオマーカーとしてのCRIPTOの価値を評価し,またmiR-371a-3pと比較して精漿試料中のその存在を評価した。全体で,217と94の血清/セミナール血漿サンプルを分析した。CRIPTOはビーズベースの単離とそれに続くRT-qPCRを用いてELISAとmiR-371a-3pを用いて定量した。CRIPTOプロモーター領域のメチル化プロファイリング(EPICアレイ)を35TGCT組織+4(T)GCT細胞株で行った。有意に高いCRIPTO濃度は,ステージI(p=0.0052,p=0.0097)と比較して,対照(p=0.0297)およびステージII/III疾患と比較して,非セミノーマの血清において見つかった。CRIPTO濃度は,血清(r=0.16)および精漿(r=0.40)におけるmiR-371a-3pレベルと有意に正相関した。CRIPTO/miR-371a-3pレベルは,血清対照(p=0.0001,p<0.0001)と比較して,精漿対照において有意に高かった。CRIPTO/miR-371a-3pは,正常精子および無精子雄の両方で検出され,濃度はGCNISのみと比較してTGCTでより高かった。著者らは,GCTsの血清および精漿におけるCRIPTOの評価の最大データセットを提供し,疾患のバイオマーカーとしてのその潜在的価値を示した。Copyright 2021 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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泌尿生殖器の腫よう  ,  遺伝子発現  ,  腫ようの化学・生化学・病理学 
引用文献 (37件):
  • Oosterhuis, J.W.; Looijenga, L.H.J. Human germ cell tumours from a developmental perspective. Nat. Rev. Cancer 2019, 19, 522-537.
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  • Moch, H.; Humphrey, P.; Ulbright, T.; Reuter, V. WHO Classification of Tumours of the Urinary System and Male Genital Organs, 4th ed.; IARC: Lyon, France, 2016.
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