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J-GLOBAL ID：202102242701247701   整理番号：21A2519795

二重安定性を有する均一および不均一摩擦特性を考慮したスライダ-オン-回転ディスク系の摩擦誘起振動【JST・京大機械翻訳】

Friction-induced vibration of a slider-on-rotating-disc system considering uniform and non-uniform friction characteristics with bi-stability

著者 (2件)： Liu Ningyu (School of Engineering, University of Liverpool, The Quadrangle, Liverpool L69, 3GH, UK) ,  Ouyang Huajiang (School of Engineering, University of Liverpool, The Quadrangle, Liverpool L69, 3GH, UK)
資料名： Mechanical Systems and Signal Processing  (Mechanical Systems and Signal Processing)
巻： 164  ページ： Null  発行年： 2022年 
JST資料番号： T0514A  ISSN： 0888-3270  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 新しいスライダオン回転ディスクシステムの摩擦誘起振動を,理論モデルに関する数値解析と試験リグに関する実験的研究の組合せによって研究した。このシステムでは,L形部品の回転は,接線方向の摩擦誘起スティックスリップ振動と結合し,状態依存垂直力を生成する。Coulomb摩擦モデルおよびStribeck効果による摩擦モデルを採用することによる動的応答の数値結果は,実験結果と良く一致し,従って,理論的動的モデルに関する数値解析の信頼性を検証した。双安定性現象,すなわち,一定のパラメータ範囲で安定な純滑り応答と安定なスティックスリップ限界サイクルの共存があり,数値解析で明らかにされただけでなく,実験的に観察された。さらに,ディスク表面上の非一様摩擦界面を構成する新しい方法を,数値解析と実験試験の両方によって,システムの摩擦誘起スティックスリップ振動の抑制における有効性のために探索し,すなわち,ディスク表面を,異なる摩擦特性で割り当てられたセクターに分割した。数値的および実験的結果は,これらのセクターの適切な摩擦特性を有するディスクの不均一な摩擦界面が,スティックスリップ振動が発生し,それによって,システム内のスティックスリップ振動の発生の可能性を低減する,作動パラメータの範囲を低減するための効果的なアプローチであることを示した。Copyright 2021 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *円板 ,  *回転円板 ,  界面 ,  数値解析 ,  信頼性 ,  動的応答 ,  ダイナミックモデル ,  スティックスリップ
準シソーラス用語： 理論モデル ,  数値シミュレーション ,  Coulomb摩擦 ,  *摩擦特性 ,  *スライダ ,  摩擦モデル ,  垂直力 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (7件)： 摩擦誘起振動 ,  スティックスリップ ,  双安定性 ,  不均一摩擦界面 ,  数値シミュレーション ,  実験 ,  可変垂直力

分類 (2件)： ブレーキ  (QB01050D) ,  振動の励起・発生・測定  (BB02030Z)

タイトルに関連する用語 (7件)： 安定性 ,  不均一 ,  摩擦特性 ,  スライダ ,  回転ディスク ,  摩擦 ,  誘起