文献
J-GLOBAL ID:202102242890598431   整理番号:21A0350183

π-単結合特性を有する局在化一重項ジラジカロイドの反応性に及ぼす大環状構造と動的溶媒効果の影響【JST・京大機械翻訳】

Impact of the macrocyclic structure and dynamic solvent effect on the reactivity of a localised singlet diradicaloid with π-single bonding character
著者 (6件):
資料名:
巻: 12  号:ページ: 613-625  発行年: 2021年 
JST資料番号: U7042A  ISSN: 2041-6539  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
局在化一重項ジラジカルは,結合ホモリシスプロセスにおける重要な中間体である。一般的に,これらの高反応性種は,それらの発生直後にラジカルラジカルカップリング反応を受ける。したがって,それらの短寿命特性は,それらの性質の実験的調査を妨げる。本研究では,動力学的に安定化した一重項ジラジカルイドにアクセスするための「延伸効果」の新しい概念を実装した。この目的のために,大環状構造を計算的に設計し,π-単一結合特性を有する一重項ジラジカルの実験的研究を可能にした。動力学的に安定化したジラジカルイドは,それぞれ,ベンゼン中で293Kで大環状系(7.0×104s-1,14.2μs)および大環状化合物(5×106s-1,200ns)を欠く親系よりも,6.4×103s-1(155.9μs),約11および1000倍の低い炭素-炭素カップリング反応速度を示した。さらに,グリセリントリアセテートのような粘性溶媒中での分子内ラジカル-ラジカルカップリング反応において,顕著な動的溶媒効果を初めて観察した。この理論的および実験的研究は,延伸効果および溶媒粘度がσ結合形成過程の遅延において重要な役割を果たし,その結果,一重項ジラジカルイドの性質の完全な検討を可能にし,反応性中間体のより深い理解に向けた道を拓くことを示した。Copyright 2021 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
分子の電子構造 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る