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J-GLOBAL ID:202102243074779440   整理番号:21A0196260

症例報告:スイスにおけるSARS-CoV-2感染後の多系統炎症性症候群の小児症例シリーズ【JST・京大機械翻訳】

Case Report: Case Series of Children With Multisystem Inflammatory Syndrome Following SARS-CoV-2 Infection in Switzerland
著者 (19件):
資料名:
巻:ページ: 594127  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7090A  ISSN: 2296-2360  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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重症SARS-CoV-2パンデミックの始め以来,多くの国は,子供(MIS-C)における多系炎症症候群として定義される全身性高炎症状態の症例を報告している。MIS-Cの臨床的特徴は,川崎病(KD),毒性ショック症候群(TSS),マクロファージ活性化症候群(MAS)の重複であり,しばしば急性腹部提示がある。静脈内免疫グロブリン(IVIG)は,KDの第一線治療として推奨される。最近のエビデンスは,SARS-CoV-2関連MIS-Cのいくつかの症例における静脈内免疫グロブリン(IVIG)耐性を示唆し,それによってIL-1またはIL-6遮断剤などの免疫調節剤の利点を疑問視する。著者らは,サイトカインストームに関連した不完全なKDおよび毒性ショック症候群と互換性のある臨床的特徴を示す,SARS-CoV2関連MIS-Cを有する6人のスイス小児のコホートを報告する。血清サイトカインプロファイル研究は,6人の患者中5人(1人の患者は試験しなかった)でIL1RAレベルの増加(8から22倍)を示したが,IL-6血清量は,試験した6人の患者でのみ増加した。Anakinraだけに恩恵を受けた1人の患者を除いて,すべての患者は少なくとも1回のIVIGを受けた。1人の患者は,良好な進化でAnakinraのみを受け,そして,3人の患者もステロイド治療を受けていた。すべての抗炎症薬に加えて,2名の患者は抗IL6の1回投与を受けた。結論として,著者らの症例シリーズは,MIS-Cを有するスイス症例の大部分の臨床および検査所見について報告し,これらの小児におけるステロイドに代わるものとしてAnakinraの使用を示唆し,その多くは,高いIL-1RAレベルを示した。Copyright 2021 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (5件):
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抗原・抗体・補体の生産と応用  ,  ウイルスの生化学  ,  血液の基礎医学  ,  免疫性疾患・アレルギー性疾患の治療  ,  ウイルス感染の生理と病原性 
引用文献 (35件):
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