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J-GLOBAL ID:202102243223017220   整理番号:21A2900011

EEG相関fMRIと脳内記録を統合するフレームワーク【JST・京大機械翻訳】

A framework to integrate EEG-correlated fMRI and intracerebral recordings
著者 (6件):
資料名:
巻: 60  号:ページ: 2042-2053  発行年: 2012年 
JST資料番号: W3139A  ISSN: 1053-8119  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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EEG相関機能MRI(EEG-fMRI)を用いて,発作間てんかん様放電(IED)と関連する脳領域を示した。この技法は,多焦点および深く位置する皮質領域を含む完全なてんかん状ネットワークの描写を可能にする。EEG-fMRIを術前の作業における追加の診断ツールとして使用できる前に,その付加価値は,現在臨床標準である深さ電極(SEEG)または皮質(ECoG)から記録された頭蓋内EEGに関して評価されるべきである。本研究では,EEG-fMRIがSEEG記録に存在するIEDにより同定されたように,EEG-fMRIが同一の皮質領域を反映するかどうかを定量的に調べるために,SEEGデータの解析のためのフレームワークを提案した。そのために,両モダリティのデータを,同じ時間スケールで,そして,同じ空間領域内で一般線形モデルで分析した。IEDはモデルの予測子として使用され,EEG-fMRIはIEDに関連した脳ボクセルを,また,SEEGと同様に,関与する電極も使用した。最後に,回帰分析の結果を患者の解剖学的MRIに投影した。この定量的アプローチの有用性を検討するために,EEG-fMRIとSEEG記録の両方を受けた5人の患者のサンプルを研究した。臨床検証のために,SEEG分析の結果を,SEEGにおけるIEDの標準視覚レビューおよび同定された発作発症領域,切除領域および手術の転帰と比較した。SEEG分析は,すべての患者のデータに存在する最も高頻度で優勢なIEDの空間パターンを明らかにした。最も高い相関値を有する電極は,SEEG記録における事象の間に最大振幅を示す電極と良好に一致した。これらの結果は,同じタイプの回帰モデルを用いたEEG-fMRIの時間スケールでのSEEGデータの解析が,EEG-fMRIデータを検証する有望な方法であることを示した。実際,陽性血行動態応答機能を有するBOLD領域は5人の患者中4人でSEEG記録におけるIEDの空間パターンに密接に関連していた。深さ電極の近傍に位置する有意なBOLDの領域は,主に負の血液動態応答によって特徴付けられた。さらに,陽性血行動態応答機能を有する領域は,3例の患者で切除された領域と重複し,一方,それは1つの切除領域の端部に位置した。結論として,本研究の結果は,てんかん手術の成功のための必要条件として,深さ電極の移植を誘導するためのEEG-fMRIの適用を促進する。Copyright 2021 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
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生体計測  ,  神経系の疾患  ,  医用画像処理 
タイトルに関連する用語 (5件):
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