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J-GLOBAL ID:202102243231838382   整理番号:21A0342471

チュニジアのOlea europaea L.葉抽出物はFreundの完全アジュバント誘発関節リウマチおよびリポ多糖類誘発炎症反応を抑制する【JST・京大機械翻訳】

Tunisian Olea europaea L. leaf extract suppresses Freund’s complete adjuvant-induced rheumatoid arthritis and lipopolysaccharide-induced inflammatory responses
著者 (12件):
資料名:
巻: 268  ページ: Null  発行年: 2021年 
JST資料番号: T0042A  ISSN: 0378-8741  CODEN: JETHDA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Olea europaea L.(オリーブ)は,炎症性疾患を治療するためにヨーロッパおよび地中海諸国における民間療法および機能性食品として伝統的に使用されている。O.europaeaはフェノール化合物を含み,軟骨分解を防ぐことが報告されている。しかし,関節リウマチにおけるO.europaeaの機能と機構は知られていない。目的:本研究では,チュニジアのO.europaea L.の葉エタノール抽出物(Oe-EE)の抗炎症および抗関節炎作用を調べた。これを行うために,in vitroマクロファージ様細胞株およびin vivo Freund完全アジュバント(AIA)誘導関節炎モデルを採用した。炎症遺伝子とメディエーターのレベルをin vivoサンプルから決定した。Oe-EEは,RAW264.7細胞においてリポ多糖類媒介炎症メディエーター,一酸化窒素(NO)およびプロスタグランジンE_2(PGE_2)の産生を明らかに減少させた。HPLCの結果は,Oe-EEがオレウロペインとフラボノイドのような多くの活性化合物を含むことを示した。AIA処置ラットでは,足の腫脹,疼痛,および軟骨変性が経口Oe-EE投与により軽減された。in vitroデータと相関して,PGE_2産生は足試料で有意に減少した。さらに,Oe-EEの分子機構を解剖し,Oe-EEはインターロイキン(IL)-6,誘導性NOシンターゼ(iNOS)およびMMPおよび炎症性シグナル伝達活性化の遺伝子発現を調節した。従って,Oe-EEは抗炎症および抗リウマチ作用を有し,関節リウマチに対する有効な治療である。Copyright 2021 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
生薬の薬理の基礎研究  ,  運動器系の基礎医学  ,  消炎薬の基礎研究 

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