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J-GLOBAL ID:202102243341228430   整理番号:21A3200360

超音波表面圧延により作製した純チタンの傾斜ナノ構造,相変態,非晶質化および強化強度-塑性相乗作用【JST・京大機械翻訳】

Gradient nanostructure, phase transformation, amorphization and enhanced strength-plasticity synergy of pure titanium manufactured by ultrasonic surface rolling
著者 (9件):
資料名:
巻: 299  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: H0650A  ISSN: 0924-0136  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,超音波表面圧延プロセス(USRP)を用いて,傾斜ナノ構造市販純チタンを作製した。部位特異的微細構造,精錬機構および機械的性質を,高分解能透過型電子顕微鏡,電子後方散乱回折および引張試験によって調べた。結果は,表面層が,粒径勾配,変形双晶勾配,歪勾配,配向勾配,および硬度勾配を含む,深さに沿って多勾配特徴を示した。等軸ナノ結晶粒層,伸長ラメラ層,変形双晶形成層,および深さ方向に沿った粗粒層から成る勾配構造。傾斜ナノ構造の形成メカニズムは完全に解明され,双晶と転位の相乗効果が結晶粒微細化に重要な役割を果たす。さらに,非晶質バンド(局在化転位または相変態が結晶から非晶質への転移に誘起)および面心立方(FCC)構造(<0001>_HCP//<001>_FCC,{11}_HCP//{220}_FCC)を有するナノ厚さのラメラがナノ結晶粒層中に形成され,相変態メカニズムが解明された。FCC相転移と非晶質化へのHCPは,結晶粒の微細化に役割を果たす。引張試験結果は,傾斜ナノ構造が強度(降伏強さと極限引張強度が,それぞれ342MPaと526MPaから412MPaと598MPaに改善した)を,十分な塑性を維持しながら改善することを示唆した。強度-塑性相乗作用は,勾配ナノ構造と粗粒コアの配位変形に起因した。Copyright 2021 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
機械的性質  ,  変態組織,加工組織 

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