文献

J-GLOBAL ID：202102243407392655   整理番号：21A0036757

光電気化学的水分解のための3DプリントCu_2O光電極【JST・京大機械翻訳】

3D-printed Cu₂O photoelectrodes for photoelectrochemical water splitting

著者 (10件)： Ahn Jinhyuck (Nano Hybrid Technology Research Center, Korea Electrotechnology Research Institute (KERI), Changwon-si, Gyeongsangnam-do 51543, Republic of Korea. [e-mail]) ,  Lee Sanghyeon ,  Kim Jung Hyun ,  Wajahat Muhammad ,  Sim Ho Hyung ,  Bae Jongcheon ,  Pyo Jaeyeon ,  Jahandar Muhammad ,  Lim Dong Chan ,  Seol Seung Kwon
資料名： Nanoscale Advances  (Nanoscale Advances)
巻： 2  号： 12  ページ： 5600-5606  発行年： 2020年 
JST資料番号： W5051A  ISSN： 2516-0230  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 光電気化学(PEC)水分解は,環境汚染や温室効果ガス排出のない再生可能水素の発生を含む化石燃料燃焼の代替である。酸化銅(Cu_2O)は水からの水素の簡単な還元のための有望な半導体材料であり,そこでは伝導バンドエッジは水還元電位と比較してわずかに負である。しかし,Cu_2Oの太陽-水素変換効率は,有効光吸収深さ下の短いキャリア拡散長による理論値より低かった。したがって,Cu_2O光電極の電極-電解質界面層における光吸収の増加はPEC性能を高めることができる。本研究では,ピラミッドアレイから成るCu_2O 3D光電極を,グラフェン構造の直接インク書き込みを含む2段階法を用いて作製した。これに続いて,Cu電流収集層とp-nホモ接合Cu_2O光触媒層を印刷構造上に電着させた。PEC水分解の性能は,電極トポグラフィーの制御による光電極の全光吸収面積(A_a)の増加により増強された。1.0cm2の基板領域に印刷した3D光電極(A_a=3.2cm2)は0.02V(対RHE)で-3.01mAの光電流(I_ph)を示し,これはA_a=1.0cm2(I_ph=-0.91mA)の平面光電極より約3倍高かった。著者らの3D印刷戦略は,高効率PEC光電極の設計と製作のための柔軟なアプローチを提供する。Copyright 2021 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 光電流 ,  電着 ,  光吸収 ,  印刷 ,  水素 ,  *銅 ,  半導体材料 ,  酸化銅 ,  インク ,  電解質 ,  *三次元 ,  *光電気化学 ,  *光電極 ,  グラフェン
準シソーラス用語： *水分解 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 電気化学反応  (CB07050F) ,  光化学一般  (CB08010U)

タイトルに関連する用語 (4件)： 光電気化学 ,  水分解 ,  3D ,  光電極