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J-GLOBAL ID：202102243795933186   整理番号：21A0214923

一般集団における鬱病評価尺度に関する項目スコアと総スコア分布のパターン:証拠とメカニズム【JST・京大機械翻訳】

Patterns of item score and total score distributions on depression rating scales in the general population: evidence and mechanisms

著者 (2件)： Tomitaka Shinichiro (Department of Health Promotion and Human Behavior, Kyoto University Graduate School of Medicine/School of Public Health, Kyoto, Japan) ,  Tomitaka Shinichiro (Department of Mental Health, Panasonic Health Center, Tokyo, Japan)
資料名： Heliyon  (Heliyon)
巻： 6  号： 12  ページ： Null  発行年： 2020年 
JST資料番号： W3098A  ISSN： 2405-8440  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 最近の研究では,うつ病評価尺度に関する項目スコアと総スコアが一般集団で共通の分布形状を示すことを実証した。特に,抑うつ症状項目に対する応答は,より低いエンドオプションを除いて,応答オプション間の比例関係を示し,一方,総スコアは,分布のより低い末端を除いて,指数関数的分布を示す。項目スコアと総スコアの一般的な数学的分布は,鬱病評価尺度のスコアリング機構を説明するのに役立つ。そこで本論文では,分布形状がどのように生成されるかを論じた。2つの条件を仮定した。(1)各個人の鬱病の潜在度は一般集団における指数分布を形成し,(2)各抑うつ症状の閾値は正規分布を形成する。2つの仮定を適用したシミュレーション研究は,シミュレートした全スコアが,鬱病の個々の潜在形質とシミュレートした全スコアの間の強い線形関係を通して指数分布に従うことを明らかにした。さらに,総スコアと抑鬱の個々の潜在形質の間の強い線形関係は,Likert型尺度における総スコアが間隔データに向かっているという一般的な見解を支持する。項目スコアに関して,各項目スコアによる全スコアの分布を分解する境界曲線の解析は,より低いエンドオプションと次のオプション距離がトレードオフ関係を持ち,残りのオプション距離がすべてのアイテムにわたって比例関係を持つことを明らかにした。結論として,うつ病の潜在形質が指数分布に従うという仮定は,項目応答と総スコア分布の数学的パターンを説明するのに役立つ。さらに,うつ病評価尺度に関する項目スコアと総スコア分布形状は,測定レベルの証拠として役立つ可能性がある。Copyright 2021 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： シミュレーション ,  正規分布 ,  指数関数 ,  線形性 ,  *うつ病 ,  指数分布 ,  抑うつ
準シソーラス用語： 抑うつ症状 ,  *評価尺度 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (7件)： うつ病評価尺度 ,  類似のスケール ,  数学的分布 ,  指数分布 ,  測定水準 ,  潜在形質 ,  項目応答

分類 (2件)： 精神障害  (GR03000A) ,  精神科の臨床医学一般  (GR01030T)

タイトルに関連する用語 (7件)： 集団 ,  鬱病 ,  評価尺度 ,  スコア ,  分布 ,  証拠 ,  メカニズム