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J-GLOBAL ID:202102243972447376   整理番号:21A3171235

ヒノキ(Siebold & Zucc.)Endl.葉抽出物はRAW264.7細胞におけるJAK/STAT軸の阻害を介して炎症反応を防止する【JST・京大機械翻訳】

Chamaecyparis obtusa (Siebold & Zucc.) Endl. leaf extracts prevent inflammatory responses via inhibition of the JAK/STAT axis in RAW264.7 cells
著者 (19件):
資料名:
巻: 282  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: T0042A  ISSN: 0378-8741  CODEN: JETHDA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Chamaecyparis obtusa(Siebold&Zucc.)Endl.(C.obtusa)は東アジアの民間薬として使用され,炎症性疾患を軽減することが報告されている。しかし,C.obtusaの抗炎症効果の詳細な機構は不明である。天然物の抗炎症機構は数十年間研究されているが,天然源の潜在的抗炎症効果を同定することはなお重要である。本研究では,C.obtusaの葉抽出物の抗炎症作用および根底にある機構を検討した。細胞生存率をMTTとクリスタルバイオレット染色で測定した。上清中のNO産生をGriess試薬を用いて測定した。細胞溶解物を免疫ブロット法とRT-qPCRにより分析した。分泌されたサイトカインは,ELISAキットとサイトカインアレイキットを使用して分析された。GSE9632データベースセットからのmRNA発現。Zスコアを各遺伝子について計算し,熱マップにより可視化した。異なる抽出法で得られたC.obtusaの抽出物の中で,99%エタノール葉抽出物(CO99EL)は,RAW264.7細胞におけるリポ多糖類(LPS)誘導型一酸化窒素シンターゼ(iNOS)およびシクロオキシゲナーゼ-2(COX-2)発現およびJanusキナーゼ/シグナル伝達トランスデューサおよび転写活性化因子(JAK/STAT)リン酸化を強く阻害した。さらに,CO99ELはLPS誘導インターロイキン(IL)-1β,IL-6,IL-27,およびC-Cモチーフケモカインリガンド(CCL)-1産生を強く阻害し,RAW264.7細胞におけるLPS誘導JAK/STATリン酸化を直接阻害した。これら所見は,CO99ELがJAK/STAT軸を阻害することによりLPSが誘導するマクロファージ活性化を有意に防止することを示す。したがって,著者らは炎症性疾患のための治療アプローチとしてC.obtusa抽出物の使用を示唆する。Copyright 2021 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
生薬の薬理の基礎研究  ,  消炎薬の基礎研究 

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