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J-GLOBAL ID:202102243974644042   整理番号:21A0251421

Hビーム橋主桁端の腐食過程における力学挙動に関する解析的研究

NUMERICAL INVESTIGATION ON THE MECHNICAL BEHAVIOR OF ROLLED H-BEAM END UNDER CORROSION PROCESS
著者 (2件):
資料名:
巻: 28  ページ: ROMBUNNO.015  発行年: 2020年11月 
JST資料番号: L2371B  ISSN: 2188-1618  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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残留応力と幾何学的不整が,鋼構造の極限強度に影響を及ぼすことはよく知られている。本研究では,有限要素法を用いて圧延H形梁の端部補剛材部における部分断面欠損過程下の残留応力と変形の変化を解析した。その結果,部分欠損領域における圧縮残留応力の解放がプロセス下で観察された。解放された残留応力は,領域周辺のウェブと補剛材に再分配された。そのプロセス下で,部分欠損領域は押しつぶされたかのように,面外曲げ変形を引き起こした。従って,この挙動は圧延H型梁端の極限強度を低下させる可能性があることを明らかにした。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
分類
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桁橋,トラス橋,アーチ橋 
引用文献 (11件):
  • 中谷佳菜代, 三好崇夫: 圧延桁支点上補剛材の断面欠損過程における変形と残留応力再配分, 鋼構造年次論文報告集, Vol.26, pp.470-477, 2018.11
  • 臼倉誠, 山口隆司, 豊田雄介, 三ツ木幸子, 金銅晃久: 鈑桁端部の支点上のウェブと補剛材の下端腐食範囲の違いがその耐力特性に及ぼす影響, 構造工学論文集, Vol.57A, pp.724-734, 2013.4
  • 山口栄輝, 赤木利彰: 腐食した鋼I桁の支点部耐力に関する考察, 構造工学論文集, Vol.59A, pp.80-90, 2013.4
  • K.-J. Bathe:Finite Element Procedures, Prentice Hall, 1995.
  • 後藤芳顯, 川西直樹: 腐食などの体積欠損による鋼構造物の残留応力・残留たわみの変化の解析と圧縮板の残存耐荷力評価, 構造工学論文集, Vol.51A, pp.127-138, 2005.
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