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J-GLOBAL ID:202102244039422452   整理番号:21A3270253

ダパグリフロジンとウシ血清アルブミンの相互作用の研究のための多重分光,熱力学および分子動力学シミュレーション研究【JST・京大機械翻訳】

Multi-Spectroscopic, thermodynamic and molecular dynamic simulation studies for investigation of interaction of dapagliflozin with bovine serum albumin
著者 (4件):
資料名:
巻: 264  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: E0128B  ISSN: 1386-1425  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Dapagliflozin(DAPA)は,腎グルコース再吸収を低下させる選択的ナトリウム-グルコース共輸送体-2阻害剤である。薬物は最近糖尿病と心不全の管理において重要なマイルストーンとなっている。本研究では,DAPAとウシ血清アルブミン(BSA)との相互作用を,種々の蛍光分光法,UV吸収分光法,分子ドッキング,および分子動力学(MD)シミュレーションを用いて初めて調べた。異なる温度で行った蛍光分光法滴定研究は,DAPAが動的および静的機構の組み合わせを通してBSAの蛍光を消光し,それはUV吸収,蛍光共鳴エネルギー移動測定およびMDシミュレーションにより確認されたことを示した。結合熱力学パラメーターはBSAとDAPAの間の結合化学量論が1:1であることを示した。部位特異的マーカーおよび分子ドッキング研究を用いた競合結合実験は,DAPAがBSA上の部位Iに結合することを示した。エンタルピー変化(ΔH)とエントロピー変化(ΔS)の正の値は,疎水性力がBSAへのDAPAの結合において支配的な役割を果たすが,Gibbs自由エネルギー変化(ΔG)の負の値は相互作用の自発性を示した。さらに,同期蛍光分光法は,蛋白質分子へのDAPA結合がトリプトファン残基の近傍で起こることを示した。これらの知見を分子ドッキングとMDシミュレーション研究により確認した。Copyright 2021 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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蛋白質・ペプチド一般  ,  有機化合物・錯体の蛍光・りん光(分子) 
物質索引 (1件):
物質索引
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