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J-GLOBAL ID：202102244213807448   整理番号：21A2364670

最初のCome,最初のServed:最初のイントロンのSui Generis特徴【JST・京大機械翻訳】

First Come, First Served: Sui Generis Features of the First Intron

著者 (2件)： Zalabak David ,  Ikeda Yoshihisa
資料名： Plants (Web)  (Plants (Web))
巻： 9  号： 7  ページ： 911  発行年： 2020年 
JST資料番号： U7261A  ISSN： 2223-7747  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 真核細胞における転写遺伝子の大部分は,スプライシングの過程を通して新生メッセンジャーRNAから共転写的に除去されるイントロンと呼ばれる介在配列によって中断される。Arabidopsisにおいて,遺伝子の79%はイントロンを含み,イントロン含有遺伝子の60%以上がオルタナティブスプライシング(AS)を受け,これは,異なる環境または内部発生プログラムへの適応のための内因性機構の一つとして蛋白質多様性を増加させると考えられる。さらに,最近の知見は,見落としたイントロン機能に関して優勢であった。ここでは,特に転写開始部位に近い最初のイントロンのユニークな特徴に焦点を当て,イントロン機能の根底にある機構における最近の進歩をレビューした。第1イントロンDNA配列におけるエピジェネティックマークとヌクレオソーム密度の異なる沈着,転写開始部位の決定に及ぼす最初のイントロンの影響,およびそれ自身の発現の伸長(イントロン媒介増強,IME),5-UTRにおける翻訳制御,および転写後レベルでの遺伝子発現の調節における最初のイントロンのトランス作用機能の新しい機構を要約した。Copyright 2021 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： mRNA ,  遺伝子 ,  タンパク質 ,  真核細胞 ,  ヌクレオソーム ,  沈着 ,  *イントロン ,  遺伝子発現 ,  Arabidopsis ,  選択的スプライシング ,  エピジェネティクス
準シソーラス用語： 転写開始部位 ,  内因性 ,  DNA配列 ,  共転写 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 最初のイントロン ,  選択的スプライシング ,  イントロン媒介増強 ,  上流ORF

分類 (1件)： 遺伝子発現  (EC02040Q)

引用文献 (138件)：

• Berget, S.M.; Moore, C.; Sharp, P.A. Spliced segments at the 5′ terminus of adenovirus 2 late mRNA. Proc. Natl. Acad. Sci. USA 1977, 74, 3171-3175.
• Chow, L.T.; Gelinas, R.E.; Broker, T.R.; Roberts, R.J. An amazing sequence arrangement at the 5′ ends of adenovirus 2 messenger RNA. Cell 1977, 12, 1-8.
• Gilbert, W. Why genes in pieces? Nature 1978, 271, 501.
• Catania, F.; Lynch, M. Where do introns come from? PLoS Biol. 2008, 6, 2354-2361.
• Rogozin, I.B.; Carmel, L.; Csuros, M.; Koonin, E.V. Origin and evolution of spliceosomal introns. Biol. Direct 2012, 7, 1-28.

タイトルに関連する用語 (1件)： イントロン