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J-GLOBAL ID：202102244300938767   整理番号：21A0323958

歩行リハビリ及び介護を支援するインタラクティブ映像の提案

Proposal of Interactive Images to Support Walking Rehabilitation and Nursing Care

著者 (2件)： 松岡基揮 (愛知工大 大学院経営情報科学研究科) ,  水野慎士 (愛知工大 大学院経営情報科学研究科)
資料名： 情報処理学会シンポジウムシリーズ(CD-ROM)  (IPSJ Symposium Series (CD-ROM))
巻： 2020  号： 1  ページ： ROMBUNNO.DS-3  発行年： 2020年06月17日 
JST資料番号： L6741A  ISSN： 1882-0840  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 日本では,超高齢化社会によりリハビリ及び介護を必要としている人が増加傾向にある.しかし,リハビリの分野では患者がモチベーションを低下させてしまうこと,介護の分野では要介護者の誘導が困難であることが問題になっている.本研究では,インタラクティブ映像を用いることで歩行リハビリ及び介護を支援するシステムの提案・開発を行った.歩行者の足の位置によってインタラクティブに変化する映像を投影することで,リハビリの楽しさの実現と,特定の場所への経路を随時案内することが可能となる.歩行者の足の位置情報を取得するために二次元測域センサを用いた.そして,二次元測域センサで取得した情報を二値画像化することで足の位置を求めた.投影するインタラクティブ映像は,自由な歩行を促す映像,特定の歩行を促す映像,特定の場所まで誘導する映像を制作した.(著者抄録)

シソーラス用語： ヒューマンファクタ ,  対話処理 ,  *リハビリテーション ,  *介護 ,  患者 ,  動機づけ ,  歩行者 ,  センサ ,  距離測定 ,  二値画像 ,  位置情報 ,  画像合成 ,  二足歩行 ,  ユーザインタフェイス ,  人間機械系 ,  コンピュータグラフィックス ,  投影機
準シソーラス用語： インタラクション ,  *インタラクティブ映像 ,  モチベーション ,  映像生成 ,  映像投影 ,  測域センサ ,  歩行リハビリテーション ,  要介護者

分類 (2件)： 図形・画像処理一般  (JE04010I) ,  人間機械系  (IB03000G)

引用文献 (6件)：

• 厚生労働省 理学療法士・作業療法士需給分科会 (第3回), 資料 1 理学療法士・作業療法士の需要推計について,入手先 (https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000132674_00001.html) (2019).
• 高橋雄太, 音田恭宏, 藤本まなと, 荒川豊, “歩行リハビリ支援のためのセンサ装着杖を介した歩行動作認識手法の提案”, マルチメディア, 分散協調とモバイルシンポジウム2017 論文集, Vol. 2017, pp.44-51 (2017).
• 新沼昂幸, 村田嘉利, 鈴木彰真, 佐藤永欣, “KINECT を用いた転倒防止システムの提案”, 第79回全国大会講演論文集, Vol. 2017, No. 1 pp. 399-400 (2017).
• 松隈浩之, 藤岡定, 中村直人, 原田浩子, 百武永里子, 内之浦真士, 足立勇人, 梶原治朗, 服部文忠, “起立-着席訓練のためのリハビリテーション用シリアスゲームの介護老人保健施設への導入”, Vol. 2012-EC-24, No. 3, pp. 1-5(2012).
• 岩崎妃呂子, 水野慎士, 秋葉陽児, “いけばなと CG によるインタラクティブデジタルコンテンツ「デジタル枯山水」 と「いけばな影絵」”, 情報処理学会論文誌・デジタルコンテンツ, Vol. 5, No. 1, pp. 1-7 (2017.2).

タイトルに関連する用語 (6件)： 歩行 ,  リハビリ ,  介護 ,  支援 ,  映像 ,  提案