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J-GLOBAL ID:202102244366136483   整理番号:21A1274509

動物及び水供給における蛋白質成分としての微小藻類バイオマスの選択へのin vitro蛋白質溶解性の適用【JST・京大機械翻訳】

Application of in vitro protein solubility for selection of microalgae biomass as protein ingredient in animal and aquafeed
著者 (14件):
資料名:
巻: 32  号:ページ: 3955-3970  発行年: 2020年 
JST資料番号: W1903A  ISSN: 0921-8971  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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ある種の条件下で増殖した微細藻類は,蛋白質の豊富な源であり,養殖および動物飼料産業において,魚粉および体節のような従来の蛋白質源を補完することができる。本研究では,4つの海洋微細藻類菌株(Picochlorum sp.,Nannochloris sp.,Nannochloropsis sp.およびChlorella sp.)の評価により,in vitro蛋白質溶解性および消化性が,飼料中の蛋白質成分としての微細藻類の適合性を決定する重要な指標として役立つことを明らかにした。これらの株の温室面積バイオマス生産性,蛋白質および脂質濃度は,それぞれ9~17gm-2日-1,30~38%および22~24%の範囲であった。Picochlorum sp.の未分解バイオマスを用いた予備的in vitroアッセイは,その蛋白質溶解性は,魚粉および脱油大豆粉(DOSF)と比較して,それぞれ47%および67%少なく,消化性は28%および22%少ないことを明らかにした。しかし,Picochlorum sp.バイオマスの破壊は,非撹乱バイオマスと比較して,蛋白質溶解性と消化性のそれぞれ2.5倍と1.5倍の増加をもたらした。さらなるin vitro研究は,可溶性蛋白質画分が4つの実験的微細藻類間で有意に異なることを示した。4株で記録された最も高いin vitro蛋白質溶解性(%)と可溶性蛋白質画分(gkg-1バイオマス)は,Picochlorum sp.(53%;176g kg-1),Nannochloris sp.(57%;217g kg-1),Nannochloropsis sp.(71%;214g kg-1)とChlorella sp.(53%;197g kg-1)であった。さらに,これら4株全てからの抽出物をトリプシン阻害剤の存在に対して試験し,これら全ての菌株がDOSFと比較して有意に低いトリプシン阻害活性(TIA)を有することを見出した。本研究で提示した方法論は,成長,生化学組成,蛋白質溶解性,in vitro蛋白質消化性およびTIAを組み合わせ,蛋白質飼料成分として微細藻類の選択において信頼できる戦略を提供する。Copyright Springer Nature B.V. 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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植物の生化学  ,  海藻類 

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