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J-GLOBAL ID:202102244815322715   整理番号:21A2113207

チロシナーゼ阻害剤およびメラニン形成阻害としての(E)-1-(フラン-2-イル)-(置換フェニル)プロパ-2-エン-1-オン誘導体:in vitroおよびin silico研究【JST・京大機械翻訳】

(E)-1-(Furan-2-yl)-(substituted phenyl)prop-2-en-1-one Derivatives as Tyrosinase Inhibitors and Melanogenesis Inhibition: An In Vitro and In Silico Study
著者 (8件):
資料名:
巻: 25  号: 22  ページ: 5460  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7014A  ISSN: 1420-3049  CODEN: MOLEFW  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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一連の(E)-1-(フラノ-2-イル)プロペ-2-en-1-オン誘導体(化合物18)を合成し,それらのマッシュルームチロシナーゼ阻害活性を評価した。これらのシリーズの中で,化合物8(2,4-ジヒドロキシ基含有ベンジリデン)は強力なチロシナーゼ阻害活性を示し,標準化合物19.97Mおよび33.47Mとしての麹酸と比較して,基質としてモノフェノラーゼおよびジフェノラーゼに対して,それぞれ,0.0433Mおよび0.28MのIC_50値を示した。さらに,化合物8の酵素速度論は,Lineweaver-Burkプロットを用いて,0.012Mおよび0.165Mの混合阻害型および阻害定数(Ki)値であると決定した。分子ドッキングの結果は,化合物8がチロシナーゼの触媒的およびアロステリック部位1および2に結合し,酵素活性を阻害することを示した。さらに,計算分子動力学解析は,化合物8がASN260およびMET280のようなチロシナーゼ活性部位ポケットの2残基と相互作用することを明らかにした。さらに,化合物8はメラニン合成と細胞チロシナーゼ活性を減弱し,メラニン細胞刺激ホルモンと1-メチル-3-イソブチルキサンチンによりシミュレートした。化合物8はまたB16F10細胞におけるチロシナーゼ発現を減少させた。in vitroおよび計算研究に基づき,化合物8が抗色素沈着剤の開発に対する貴重な候補になると提案した。Copyright 2021 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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生薬の薬理の基礎研究  ,  酵素製剤・酵素阻害剤の基礎研究 
引用文献 (39件):
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