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J-GLOBAL ID:202102245050105620   整理番号:21A2585194

溶存二酸化炭素を含む塩水を用いた核および遷移沸騰領域における噴霧冷却性能の強化【JST・京大機械翻訳】

The Enhancement of Spray Cooling Performance in Nucleate and Transition Boiling Regimes by Using Saline Water Containing Dissolved Carbon Dioxide
著者 (3件):
資料名:
巻: 12  号:ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: W2280A  ISSN: 1948-5085  CODEN: JTSEBV  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,種々の添加物を用いて,遷移沸騰領域における噴霧冷却を,蒸気膜不安定性増強により著しく増大させ,これは,前述の沸騰領域における高熱流束の達成のための公開文献において報告された短所を克服するのに役立つ。溶解二酸化炭素を含む塩水は,高い熱伝達率のための2つの好ましい条件を生成する。(1)制御された蒸気気泡核形成,(2)低い捕捉蒸気気泡合体速度。これらの現象は熱伝達率におけるステップアップを定義するパラメータである。6mm厚さのAISI304鋼板(100mm×100mm)について,系統的なスプレー冷却(900°Cから)実験を行った。熱伝達分析は,ソーダ添加水の場合の熱除去速度が,水中で40%までのソーダ濃度上昇と共に増加傾向を示し,ソーダ水濃度の更なる増加は,初期合体を受ける非制御蒸気気泡の形成により,熱除去率を低下させることを示した。塩添加炭酸水噴霧冷却の場合,消光性能は1.7MW/m2までの臨界熱流束のステップアップを示した。さらに,上記の冷却剤の噴霧冷却性能を,ソーダ-界面活性剤-水,ソーダ-アルコール-水およびソーダ-塩-界面活性剤-水混合物のような他の潜在的冷却剤と比較した。Please refer to the publisher for the copyright holders. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
分類
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相変化を伴う熱伝達 

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