文献

J-GLOBAL ID：202102245102575318   整理番号：21A1819753

ホーン形状および円筒穴の統合によるフィルム冷却効果の増強【JST・京大機械翻訳】

Enhanced Film Cooling Effectiveness by Integration of Horn-Shaped and Cylindrical Holes

著者 (3件)： Zhu Rui (Northwestern Polytechnical University, Xi’an, China) ,  Xie Gongnan (Northwestern Polytechnical University, Xi’an, China) ,  Simon Terrence W. (University of Minnesota, Minneapolis, MN)
資料名： ASME Conference Proceedings  (ASME Conference Proceedings)
号： HT2017  ページ： Null  発行年： 2017年 
JST資料番号： A0478C  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ガスタービンブレードの改良冷却の探索において,2つの異なるフィルム冷却孔形状(ホーン形と円筒)の熱性能をこの数値研究で調べた。ホーン形穴は,出口で穴サイズを二重に,横方向に穴を広げることによって,円筒孔から設計される。2つの穴形状は,単一およびタンデムで評価された。タンデム形状は,それらの2軸が互いに平行に残るように,角型穴に対して3つの異なる位置に円筒穴を配置することによって作られた3つの構成を仮定する。1つはホーン形穴の中心から下流に円筒穴を持ち,2番目は角形状穴(θ=90°)と同じ流れ方向位置にあり,そして3番目は,それらの2つの形状(下流とホーン形状穴の左からθ=45°)の間の中間形状を有する。シミュレーションの結果から,θ=45°と90°の場合の冷却有効性値はθ=0°(最初の場合)よりも非常に良く,θ=45°の配置は3つのタンデム配置の最良の冷却性能を示した。これらの改善は,2つの異なる孔からの渦の相互作用に起因し,それは,自由流相互作用に対する膜冷却ジェットに固有の逆回転渦対を弱め,揚力と反し,横方向引張力を強化し,従って,流れ付着領域を広げることにより,膜被覆域を拡大した。全体として,本研究は,ホーン形と円筒穴の統合が,2つの円筒フィルム冷却孔が,同じタンデム構成で適用される場合よりも,はるかに優れたフィルム冷却効率を提供することを明らかにした。Please refer to the publisher for the copyright holders. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 相互作用 ,  揚力 ,  *フィルム冷却 ,  円筒 ,  被覆 ,  ホーン ,  直列接続 ,  熱特性 ,  二軸 ,  引張力
準シソーラス用語： 渦対 ,  冷却孔 ,  数値研究 ,  ガスタービン翼 ,  逆回転 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： ガスタービン  (PB02040Y)

タイトルに関連する用語 (4件)： ホーン ,  統合 ,  フィルム冷却効果 ,  増強