文献

J-GLOBAL ID：202102245115185813   整理番号：21A1280886

ねじれた二層ボロフェンの電子特性の第一原理研究【JST・京大機械翻訳】

First-principles study on electronic properties of twisted bilayer borophene

著者 (3件)： Wu Rongyao (Key Laboratory of Pressure Systems and Safety, Ministry of Education, School of Mechanical Power and Engineering, East China University of Science and Technology, Shanghai, 200237, PR China) ,  Gao Yang (Key Laboratory of Pressure Systems and Safety, Ministry of Education, School of Mechanical Power and Engineering, East China University of Science and Technology, Shanghai, 200237, PR China) ,  Wang Xiaoyuan (Key Laboratory of Pressure Systems and Safety, Ministry of Education, School of Mechanical Power and Engineering, East China University of Science and Technology, Shanghai, 200237, PR China)
資料名： IOP Conference Series: Earth and Environmental Science  (IOP Conference Series: Earth and Environmental Science)
巻： 702  号： 1  ページ： 012026 (6pp)  発行年： 2021年 
JST資料番号： W5558A  ISSN： 1755-1307  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ボロフェンは,最近の5年間でかなりの調査を受けており,一連のマーベロ特性を有することが報告されている。しかし,ほとんどの研究は,その単層形,二分子層ボロフェン,特に最新の話題であるねじれ二分子層形について,詳細に研究されていない。ここでは,密度汎関数理論(DFT)法に基づく第一原理計算を行い,3種類のねじれ二分子層ボロフェンの電子特性を研究し,各種類の二分子層ボロフェンが平面においてある角度にねじれた。構造安定性と計算コストを考慮して,二層ボロフェンを,結晶マッチング理論に基づくアルゴリズムを用いて,32.2°,58.0°と83.6°に最適化した。緩和ねじれ二分子層ボロフェンの電荷密度はホウ素原子の近接性を示した。バンド構造の解析は,ねじれ二分子層構造が縮退バンドを分離し,バンドを直接型に変換し,その結果,抵抗を調節することを明らかにした。さらに,2層ボロフェンがねじれたとき,ほぼゼロ状態の状態密度を見つけることができた。本研究は,統合電子デバイスやマイクロ/ナノエレクトロニクスのようなボロフェンの応用の基礎を提供する。Please refer to the publisher for the copyright holders. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： アルゴリズム ,  最適化 ,  バンド構造 ,  ホウ素 ,  二分子層 ,  緩和現象 ,  状態密度 ,  *ねじり変形 ,  縮退 ,  密度汎関数法
準シソーラス用語： 電荷密度 ,  ナノエレクトロニクス ,  電子素子 ,  第一原理計算 ,  *ボロフェン , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 無機化合物一般及び元素  (CD01010D) ,  分子の電子構造  (BH05010Q)

タイトルに関連する用語 (5件)： 二層 ,  ボロフェン ,  電子 ,  第一原理 ,  研究