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J-GLOBAL ID:202102245124527776   整理番号:21A0015078

日と夜温の違いはジベレリンとオーキシン合成の調節を介してトマト(Solanum lycopersicum)実生の茎伸長に影響する【JST・京大機械翻訳】

Difference Between Day and Night Temperatures Affects Stem Elongation in Tomato (Solanum lycopersicum) Seedlings via Regulation of Gibberellin and Auxin Synthesis
著者 (14件):
資料名:
巻: 11  ページ: 577235  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7094A  ISSN: 1664-462X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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温度は植物成長と発達を支配する重要な環境因子である。日温度(DT)と夜間温度(NT)の間の差は,DIFと略して,植物構造に影響を及ぼす。人工のDIF処理に対する植物処理は観賞園芸における効果的な戦略である。例えば,負のDIF(DT-NT<0)は一般に茎伸長を阻害し,矮性植物をもたらす。しかし,DIFによる茎成長調節の基礎となる機構は完全には解明されていない。本研究では,異なるDIF処理で栽培したトマト(Solanum lycopersicum)苗の成長,トランスクリプトームおよび植物ホルモンプロファイルを分析した。正のDIF(DT-NT>0)下で,対照温度(25°C/20°C,DT/NT)とは対照的に,高温(30°C/25°C)は茎長と厚さならびに木部血管の数を増加させた。逆に,正の高温DIF処理(30°C/25°C)と比較して,負のDIF処理(25°C/30°C)下で茎伸長は阻害されたが,茎厚さと木部血管の数は影響を受けなかった。負のDIF処理は,GAおよびインドール-3-酢酸(IAA)の濃度と同様に,エピコトールにおけるジベレリン(GA)-,オーキシン-および細胞壁関連遺伝子の発現を減少させた。これらの遺伝子の発現とこれらのホルモンの濃度は,対照温度陽性DIF下のそれらと比較して,高温下で増加した。著者らの結果は,トマト苗の茎長が,日と夜の温度の変化に応じてGAとIAA生合成の変化によって制御されることを示唆する。Copyright 2021 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
花き・花木  ,  植物生理学一般  ,  遺伝子発現  ,  発生,成長,分化 

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