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J-GLOBAL ID:202102245355406988   整理番号:21A2843486

エンテロウイルスにおける組換え,多段階モジュール進化プロセス【JST・京大機械翻訳】

Recombination in Enteroviruses, a Multi-Step Modular Evolutionary Process
著者 (7件):
資料名:
巻: 11  号:ページ: 859  発行年: 2019年 
JST資料番号: U7293A  ISSN: 1999-4915  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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RNA組換えはエンテロウイルスの進化と遺伝的構造形成における主要な駆動力である。特に,タイプ間組換は,世界中の麻痺性ポリオペロ腸炎の多数の発生を引き起こしている,ほとんどの病原性循環ワクチン由来ポリオウイルスの出現に関与する。エンテロウイルス間の自然の遺伝的交換を模倣する組換え細胞系に依存する最近の実験研究は,エンテロウイルス組換えの分子機構への新たな洞察を提供し,エンテロウイルスに対する遺伝的可塑性の新しいモデルを定義することを可能にした。自然界で観察される相同型組換エンテロウイルスは,前駆体非相同組換えゲノムが初期ゲノム間RNA組換え事象を介して生成され,その後のゲノム内再配列を通じて,適合相同組換えゲノムの多様性に進化できる多段階プロセスの最終生成物である。さらに,これらの実験的研究は,エンテロウイルスゲノムが組換えを介して優先的に交換されるゲノムモジュールの組み合わせとして定義され,これらの組換えモジュールの境界を定義することを可能にした。これらの結果は,循環エンテロウイルス株の系統発生的研究から以前に詳述されたエンテロウイルスモジュール進化の理論的モデルを支持する最初の実験的証拠を提供した。本レビューでは,エンテロウイルスにおける組換え機構に関する現在の知識を要約し,他のRNAウイルスに適用できる新しい進化過程を提示する。Copyright 2021 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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分子遺伝学一般 
引用文献 (207件):
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