文献
J-GLOBAL ID:202102245739122496   整理番号:21A0304955

in situ還元銀粒子による抗菌性セルロースアセテート/ポリエチレングリコール繊維のエレクトロスピニング【JST・京大機械翻訳】

Electrospinning of antibacterial cellulose acetate/polyethylene glycol fiber with in situ reduced silver particles
著者 (4件):
資料名:
巻: 27  号: 12  ページ: 381  発行年: 2020年 
JST資料番号: W1954A  ISSN: 1022-9760  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
セルロースアセテート(CA),ポリエチレングリコール(PEG)および銀粒子(AgP)から成る抗菌繊維マットの新しい組成を,エレクトロスピニングにより作製した。本研究は,エレクトロスピニング溶媒,2:1アセトン/N,Nジメチルアセトアミド(DMAc)による硝酸銀のin situ還元によって,繊維マットにAgPを組み込む容易な方法を提示する。CA/PEG/AgPsの溶液をエレクトロスピニングし,得られた繊維マットを電界放出走査電子顕微鏡(FESEM)により特性化し,直径250~400nmのCAの滑らかな繊維を明らかにした。面白いことに,繊維の表面はPEGの添加により縞状になった。FESEMも繊維中に10nmサイズのAgPsを示した。AgPsの生成もUV-Visによって確認し,420nmでプラズモンピークを生成した。PEGは凝集に対して形成されたAgPsを安定化するだけでなく,CA繊維マットの水取込をΔΨ95%まで改善するように見えた。この繊維マットの膨潤特性は,より多くの創傷滲出液を吸収する能力を示した。減衰全反射Fourier変換赤外分光法(ATR-FTIR),示差走査熱量測定(DSC),X線回折(XRD)および引張試験を行い,CA/PEG/AgPs繊維マットの構造的,熱的および機械的性質を分析した。最後に,電気紡糸繊維マットはグラム陰性細菌大腸菌(E.coli)およびグラム陽性菌Staphylococcus aureus(黄色ぶどう球菌)に対して満足な抗菌効果を示した。Copyright The Polymer Society, Taipei 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
その他の紡糸・製糸  ,  重縮合  ,  高分子固体の構造と形態学  ,  高分子固体の物理的性質 

前のページに戻る