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J-GLOBAL ID:202102245753383884   整理番号:21A0044569

チタン酸ストロンチウムナノファイバーの表面ヒドロキシル化処理によるポリフッ化ビニリデン複合材料の誘電特性とエネルギー貯蔵性能への影響【JST・京大機械翻訳】

Effects of suface hydroxylated strontium titanate nanofibers on dielectric and energy storage properties of polyvinylidene fluoride composites
著者 (5件):
資料名:
巻: 69  号: 21  ページ: 350-358  発行年: 2020年 
JST資料番号: B0628A  ISSN: 1000-3290  CODEN: WLHPA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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電力型電力電子装置の運転負荷の増加及び小型化集積化の発展に伴い、誘電体コンデンサに対してより高い要求を提起し、それは高いエネルギー貯蔵密度、速い充放電速度、容易な加工成型が必要である。チタン酸バリウム基無鉛強誘電体セラミックスは比較的高い誘電率の利点を持っているが、耐破壊電界は強く、ポリフッ化ビニリデン(PVDF)ポリマー材料は良好な柔軟性、破壊電界強度、軽量の利点を有するが、誘電率が相対的に低く、両者のエネルギー貯蔵密度はすべて制限されている。高誘電率と高エネルギー貯蔵密度の誘電体材料を得るために,無機充填剤としてチタン酸ストロンチウム(SrTiO3)一次元ナノファイバーをエレクトロスピニングにより合成し,ポリフッ化ビニリデン(PVDF)を高分子マトリックスとして用いた。SrTiO3一次元ナノファイバとPVDF高分子マトリックス間の界面を改善するために,SrTiO3一次元ナノファイバを表面ヒドロキシル化処理によって表面改質し,次に,SrTiO3/PVDF複合材料を,流延法によって調製した。表面ヒドロキシル化処理SrTiO3一次元ナノファイバが複合材料のエネルギー貯蔵性能に与える影響を研究した。結果は以下を示した。表面ヒドロキシル化処理SrTiO3ナノファイバー充填材はPVDFポリマー中に分散と結合が良好で、複合材料は良好な誘電性と耐破壊性を有する。表面ヒドロキシル化処理SrTiO3一次元繊維充填材の充填量が2.5%(体積分率)の時、複合材料のエネルギー貯蔵密度は7.96J/cm3に達した。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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非線形光学  ,  数理物理学 

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