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J-GLOBAL ID:202102245854584314   整理番号:21A1357664

グローバルプロテオーム解析はイネ実生における広範なリジンスクシニル化を明らかにする【JST・京大機械翻訳】

Global Proteomic Analysis Reveals Widespread Lysine Succinylation in Rice Seedlings
著者 (8件):
資料名:
巻: 20  号: 23  ページ: 5911  発行年: 2019年 
JST資料番号: U7038A  ISSN: 1422-0067  CODEN: IJMCFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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リジンスクシニル化(Ksu)は,多くの生物学的過程で重要な役割を果たす動的で可逆的な翻訳後修飾である。最近の研究はKsu植物プロテオームを分析したが,イネ苗におけるKsuの範囲と細胞分布についてはほとんど知られていない。ここでは,イネ苗のための高品質プロテオームスケールKsuデータを報告する。多様な生物学的機能と細胞内局在を有する346の蛋白質における合計710のKsu部位を,米サンプルにおいて同定した。サイトの約54%が葉緑体に局在すると予測された。6つの推定スクシニル化モチーフを検出した。スクシニル化データとの比較分析は,Ksu部位の下流に位置するアルギニン(R)がスクシニル化リジンを囲む最も保存されたアミノ酸であることを明らかにした。KEGG経路カテゴリー濃縮分析は,炭素代謝,トリカルボン酸サイクル(TCA)サイクル,酸化的リン酸化,光合成,およびグリオキシル酸とジカルボン酸代謝経路が,有意に濃縮されることを示した。さらに,イネ苗からの著者らのデータによるイネ胚からの公表されたKsuデータを比較し,2つのイネ組織間の保存されたKsu部位を見出した。イネ苗におけるKsuの詳細な調査は,イネの成長と発育におけるリジン-スクシニル化蛋白質の生物学的機能をさらに理解するための基礎を提供する。Copyright 2021 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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分子遺伝学一般  ,  稲作 
引用文献 (49件):
  • Walsh, C.T.; Garneau-Tsodikova, S.; Gatto, G.J. Protein posttranslational modifications: The chemistry of proteome diversifications. Angew. Chem. Int. Ed. 2005, 44, 7342-7372.
  • Witze, E.S.; Old, W.M.; Resing, K.A.; Ahn, N.G. Mapping protein post-translational modifications with mass spectrometry. Nat. Methods 2007, 4, 798-806.
  • Zhang, Z.; Tan, M.; Xie, Z.; Dai, L.; Chen, Y.; Zhao, Y. Identification of lysine succinylation as a new post-translational modification. Nat. Chem. Biol. 2011, 7, 58-63.
  • Hershko, A.; Ciechanover, A.; Varshavsky, A. The ubiquitin system. Nat. Med. 2000, 6, 1073-1081.
  • Jones, P.A.; Takai, D. The role of DNA methylation in mammalian epigenetics. Science 2001, 293, 1068-1070.
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