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J-GLOBAL ID:202102245934422444   整理番号:21A0312166

塩ストレス下のキュウリSOS2遺伝子ファミリー発現に及ぼすポリアミンの影響【JST・京大機械翻訳】

Effect of Polyamines on SOS2 Family Gene Expression in Cucumber under Salt Stress
著者 (6件):
資料名:
巻: 40  号: 11  ページ: 1855-1865  発行年: 2020年 
JST資料番号: C2196A  ISSN: 1000-4025  CODEN: XZXUEV  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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本研究では、キュウリゲノムデータベースに基づき、バイオインフォマティクスと蛍光定量PCRなどの方法を用いて、キュウリSOS2遺伝子ファミリーに対して全ゲノム同定を行い、その発現特性について系統的な分析を行った。結果:(1)キュウリゲノムにおいて、15のSOS2遺伝子(CsSOS2-1~CsSOS2-15)が同定され、5つの染色体に不均一に分布し、亜細胞定位はSOS2タンパクが主に細胞質膜に位置することを示した。(2)系統進化分析は,CsSOS2-2とCsSOS2-6が,AtSOS2と密接に関係することを示した。(3)シス作用要素の予測によると、SOS2遺伝子プロモーター配列は主に干ばつ誘導と防御ストレス応答要素を含む。(4)構造分析により、SOS2タンパク質に含まれる保存モチーフの配列順序は完全に一致し、主にSTKcとNAF保存ドメインを含み、これらの構造はおそらく遺伝子応答塩ストレス過程において調節作用を発揮することが分かった。(5)蛍光定量実験により、SOS2遺伝子ファミリーは主にキュウリの根と葉身が塩ストレスに応答した時に発現され、その中、塩ストレス処理1d時に5つの遺伝子はアップレギュレーションし、処理時間の延長に伴い、塩ストレス下の遺伝子発現は下がった。マルチアミンは,CsSOS2-1-CsSOS2-5,CsSOS2-8,CsSOS2-9,CsSOS2-12およびCsSOS2-15の発現を有意に上方制御し,塩ストレス下のポリアミンがキュウリのSOS2遺伝子ファミリーの発現を誘導することを示した。さらに,植物の耐塩性分子ネットワークの調節に関与する。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
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植物生理学一般  ,  野菜 
タイトルに関連する用語 (5件):
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