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J-GLOBAL ID:202102246245453045   整理番号:21A0018476

膵臓手術後の胃減圧の有効性:系統的レビューとメタ分析【JST・京大機械翻訳】

Efficacy of gastric decompression after pancreatic surgery: a systematic review and meta-analysis
著者 (5件):
資料名:
巻: 20  号:ページ: 1-9  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7426A  ISSN: 1471-230X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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膵手術後の胃減圧は,長年にわたる日常的処置である。しかし,この手技は,しばしば非膵臓腹部手術でwaわれている。このメタ分析の目的は,膵臓手術後のルーチン胃減圧(RGD)の必要性を決定することであった。PubMed,Cochrane Library,EMBASE,およびWeb of Scienceを,膵臓手術後のRGDと胃減圧(NGD)の転帰を比較する関連研究を同定するために系統的に検索した。全体の合併症,主要な合併症,死亡率,遅れた胃内容排出(DGE);臨床的に関連するDGE(CR-DGE),術後膵瘻(POPF),臨床的に関連するPOPF(CR-POPF),二次胃減圧,および入院期間の長さを評価した。合計940人の患者による合計6つの比較研究を含んだ。全体の合併症(OR=1.73,95%CI:0.60~5.00;p=0.31),主要合併症(OR=2.22,95%CI:1.00~4.91,p=0.05),二次胃減圧(OR=1.19,95%CI:0.60~2.02,p=0.61)の発生率,全DGE(OR=2.74;95%CI:0.88~8.56;p=0.08;I2=88%)の発生率,CR-POPFの発生率(OR=2.74;95%CI:0.76~2.15;p=0.36),およびPOPFの発生率(OR=1.31,95%CI:0.81~2.14;p=0.27)の発生率に,RGDとNGD群の間に差は無かった。(OR=2.74;95%CI:0.88~8.56;p=0.08;I2=88%),CR-POPFの発生率(OR=1.28,95%CI:0.76~2.15;p=0.36),およびPOPFの発生率(OR=1.31,95%CI:0.81~2.14;p=0.27)。しかし,RGDはCR-DGEのより高い発生率と関連していた(OR=5.45;95%CI:2.68-11.09;p<0.001,I2=35%),死亡率の高い率(OR=1.53;95%CI:1.05-2.24;p=0.03;I_2=83%)および入院期間の長い長さ(WMD=5.43,95%CI:0.30から10.56;p=0.04;I2=93%)。膵手術後の患者におけるルーチン胃減圧は,より良好な回復と関係しておらず,膵臓手術後に不必要な可能性がある。Copyright 2021 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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消化器疾患の外科療法 
引用文献 (33件):
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