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J-GLOBAL ID:202102246308663350   整理番号:21A0003541

細胞上のグリカンを研究するための代謝工学的スピン標識アプローチ【JST・京大機械翻訳】

A metabolically engineered spin-labeling approach for studying glycans on cells
著者 (8件):
資料名:
巻: 11  号: 46  ページ: 12522-12532  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7042A  ISSN: 2041-6539  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ニトロキシドスピン標識(SL)と結合した代謝グリカン工学(MGE)を利用して,選択癌および正常細胞における細胞表面グリカンの不均一環境を調べた。この手法は,細胞表面グリカンへのアジドの取り込みとそれに続く新しいニトロキシドスピン標識によるクリック反応を利用した。シアル酸とN-アセチルグルコサミン(GlcNAc)の両方をスピン標識のために標的にした。これらの部分の各々は多様で不均一なグリカン環境を経験するが,それらのEPRスペクトル,従って移動度は,2つの異なるスペクトルの線形結合として特性化され,一方,1つの成分が,より制限された運動を反映する2番目の成分,すなわち,グリコカリックス内の密集と充填の増加を反映する2番目の成分を有する,非常に移動性の高い,または,不鮮明なミクロ環境を反映する。標的グリカンのスペクトル間で異なるのは,各成分の相対的割合であり,シアル酸部分が平均~80%少ない混雑環境を経験し,そこでは逆にGlcNAc/GalNAz標識部位が平均約50%以上の密集環境を報告した。これらの明確な環境は,いくつかの残基が細胞膜/蛋白質骨格(即ち,より制限)に近接する細胞グリカン内の糖部分の組織化と一致し,他はグリカン(すなわちより移動性)でより末端である。驚くべきことに,異なる細胞株は,これらの2つの成分の異なる相対的集団を示し,異なる細胞の特徴的なグリカン充填,組織化および組成を示唆した。この研究は,SDSL EPRが細胞上のグリカンを研究するための広く有用なツールになることを示し,結果の解釈は,細胞グリコカリックスの局所組織と不均一性の違いと変化を区別するための洞察を提供する。Copyright 2021 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
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糖質・糖鎖一般  ,  多糖類 
タイトルに関連する用語 (5件):
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