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J-GLOBAL ID:202102246318788288   整理番号:21A0803446

免疫調節の決定と直腸癌患者の生存に対するその影響は組織マイクロアレイから成る領域に依存する【JST・京大機械翻訳】

The Determination of Immunomodulation and Its Impact on Survival of Rectal Cancer Patients Depends on the Area Comprising a Tissue Microarray
著者 (30件):
資料名:
巻: 12  号:ページ: 563  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7153A  ISSN: 2072-6694  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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背景:結腸直腸癌(CRC)におけるT細胞密度は,高い予後重要性を有することが証明されている。ここでは,直腸癌(RC)患者の腫瘍サンプルおよび患者生存における免疫細胞密度に対する超分割術前短期放射線プロトコル(25Gy)の影響を評価した。さらに,仮想的に確立された組織マイクロアレイ(TMA)上のデジタルT細胞定量による完全組織切片上のアナログT細胞定量の比較によって,空間的腫瘍不均一性を評価した。方法:合計75のRC患者(60の照射,15の処置-nave)を,遡及的分析のために定義した。RC試料を免疫組織化学(CD3,CD8,PD-1,PD-L1)のために処理した。2つの領域(中心腫瘍,CT;侵襲性マージン,IM)におけるマーカー発現の平均(スコア03)ならびにデジタル定量化(TMA:2コア対6コア,平均T細胞数)を実施した。生存は,2コア(Immunoスコア:CD3/CD8比)と腫瘍面積あたり6コアから計算したデジタルマーカー密度と同様にアナログに基づいて推定した。結果:照射RC試料は,CD3とCD8陽性T細胞の有意な減少を示し,定量モードには依存しなかった。6つの仮想コアのT細胞密度は,個々のコア密度または位置とは無関係に,完全な組織切片のT細胞密度に近似した。完全な組織切片定量に基づく生存分析は,CTとIMにおけるCD3とCD8陽性T細胞ならびにPD-1陽性腫瘍浸潤白血球(TILs)が,全生存(OS)と同様に無病生存率(DFS)に有意な影響を及ぼすことを示した。さらに,IMにおけるCD3およびCD8陽性T細胞ならびにPD-1陽性TILsはDFSおよびOSに対する独立予後因子として証明された;CTでは,PD-1陽性TILsはDFSとCD3およびCD8陽性T細胞ならびにPD-1陽性TILsはOSを予測した。仮想TMAに基づく生存分析はDFSまたはOSに影響しなかった。【結語】空間的腫瘍不均一性は,免疫マーカー発現の不十分な定量化をもたらす可能性がある。しかし,TMAを使用すると,腫瘍面積あたり6コアと患者試料は,全組織切片で定量されたそれらに匹敵する量のT細胞密度を示す。一貫して,免疫マーカー定量に用いた組織領域は,予後および予測バイオマーカーの可能性の評価に対する重要な因子である。Copyright 2021 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
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消化器の腫よう  ,  腫ようの化学・生化学・病理学 
引用文献 (45件):
  • Herter-Sprie, G.S.; Koyama, S.; Korideck, H.; Hai, J.; Deng, J.; Li, Y.Y.; Buczkowski, K.A.; Grant, A.K.; Ullas, S.; Rhee, K.; et al. Synergy of radiotherapy and PD-1 blockade in Kras-mutant lung cancer. JCI Insight 2016, 1.
  • Galluzzi, L.; Zitvogel, L.; Kroemer, G. Immunological Mechanisms Underneath the Efficacy of Cancer Therapy. Cancer Immunol. Res. 2016, 4, 895-902.
  • Golden, E.B.; Apetoh, L. Radiotherapy and Immunogenic Cell Death. Semin. Radiat. Oncol. 2015, 25, 11-17.
  • Dovedi, S.J.; Adlard, A.L.; Lipowska-Bhalla, G.; McKenna, C.; Jones, S.; Cheadle, E.J.; Stratford, I.J.; Poon, E.; Morrow, M.; Stewart, R.; et al. Acquired resistance to fractionated radiotherapy can be overcome by concurrent PD-L1 blockade. Cancer Res. 2014, 74, 5458-5468.
  • Galluzzi, L.; Kepp, O.; Kroemer, G. Immunogenic cell death in radiation therapy. OncoImmunology 2013, 2, e26536.
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