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J-GLOBAL ID：202102246526686977   整理番号：21A2926761

事業環境の変化に対する目標の期中適応 ルースカップリング理論に基づく事例研究

Intra-year Target Adjustments towards Changing Business Environment A Case Study based on Loosely Coupled Theory

著者 (1件)： 桝谷奎太 (慶應義塾大学大学院後期博士課程日本学術振興会特別研究員)
資料名： 原価計算研究(Web)  (Journal of Cost Accounting Research (Web))
巻： 41  号： 1  ページ： 64(J-STAGE)  発行年： 2017年 
JST資料番号： U1200A  ISSN： 2432-034X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本研究では,変化する事業環境下で問題となる,目標の柔軟な変更と当初目標に対する動機付けの実現のジレンマにどのように対処しているかという点について事例研究を行う。特に,新たな業績目標を期中で追加設定するアプローチに着目し,事例を分析するためにルースカップリング理論を援用する。事例研究の結果,分離性と応答性を有する複数目標間の緩やかな連結関係の有効性が示唆された。(著者抄録)

シソーラス用語： *企業環境 ,  *事例研究 ,  *適応 ,  経営管理 ,  目標設定 ,  不確実性 ,  分離 ,  応答特性
準シソーラス用語： 応答性 ,  環境不確実性 ,  *事業環境 ,  分離性 ,  予算管理

著者キーワード (7件)： 予算管理 ,  目標設定 ,  環境不確実性 ,  ルースカップリング理論 ,  分離性 ,  応答性 ,  事例研究

分類 (2件)： 経営工学一般  (KA01010C) ,  原価管理一般  (KA05010E)

引用文献 (26件)：

• 足立洋・篠原巨司馬 . 2016.「事業環境の変化と予算修正:部門の行動計画と予算目標の対応関係に着目して」『メルコ管理会計研究』 9(1): 2941.
• 上總康行 . 2010.「機会損失の創出と管理会計:京セラとキャノン電子の事例研究から」『企業会計』62(3): 4-13.
• 佐古秀一 . 1986.「学校組織に関するルース・カップリング論についての一考察」『大阪大学人間科学部紀要』12: 135-154.
• 田中政光 . 1981.「ルース・カップリングの理論」『組織科学』15(2): 59-75.
• 堀井悟志 . 2015.『戦略経営における予算管理』中央経済社.

タイトルに関連する用語 (7件)： 事業 ,  環境 ,  目標 ,  適応 ,  カップリング ,  理論 ,  研究