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J-GLOBAL ID:202102246542744883   整理番号:21A2849382

HCV感染肝癌細胞に応答したヒトナチュラルキラー細胞によるIFN-γ産生はアクセサリー細胞に依存する【JST・京大機械翻訳】

IFN-γ production by human natural killer cells in response to HCV-infected hepatoma cells is dependent on accessory cells
著者 (6件):
資料名:
巻: 59  号:ページ: 442-449  発行年: 2013年 
JST資料番号: A0278C  ISSN: 0168-8278  CODEN: JOHEEC  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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活性化ナチュラルキラー細胞(NK)およびTリンパ球により産生されるサイトカインであるインターフェロンγ(IFN-γ)は,C型肝炎ウイルス(HCV)感染時の先天性および適応免疫の重要な調節因子である。しかし,HCV感染におけるIFN-γ誘導の細胞源と機構は完全には理解されていない。免疫細胞とJFH-1 HCV感染HuH7.5(JFH-1/HuH7.5)細胞の異なる集団で正常ヒト末梢血単核細胞(PBMC)を培養した。PBMCはJFH-1/HuH7.5細胞との共培養後に大量のIFN-γを産生した。細胞内サイトカイン染色を用いて,NK細胞とNKT細胞(より少ない程度)がPBMC内の主要なIFN-γ生産者であることを確認した。精製したNK/NKT細胞はJFH-1/HuH7.5細胞に応答してIFN-γを産生しず,アクセサリー(HLA-DR+)細胞の枯渇はPBMCにおけるIFN-γ誘導を抑制した。PBMCからの樹状細胞または単球の選択的細胞枯渇を通して,著者らは,形質細胞様樹状細胞(pDC)がNK-IFN-γ誘導に不可欠であり,単球の存在が最大NK-IFN-γ誘導に必要であることを明らかにした。さらに,NK-IFN-γ誘導はpDC由来IFN-αに依存するが,他のIFN-γ誘導サイトカイン,IL-12およびIL-18は最小の役割を果すことを明らかにした。JFH-1/HuH7.5細胞とNK細胞の間の密接な接触はIFN-γ産生に必要であり,単球由来IL-15はIFN-γ誘導を有意に増強した。NK細胞がpDCと単球と相互作用する新規機構を発見し,HCV感染細胞に応答してIFN-γを効率的に産生した。これは,NK細胞とアクセサリー細胞の間の共手術がHCV感染時のIFN-γ産生と免疫の調節に重要であることを示す。Copyright 2021 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
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ウイルス感染の生理と病原性  ,  感染症・寄生虫症一般  ,  消化器の基礎医学  ,  感染免疫 

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