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J-GLOBAL ID：202102246858667191   整理番号：21A0046706

カルボニル鉄粉末ドーピングモノリス抽出-オンライン熱脱着注入ガスクロマトグラフィー-タンデム質量分析法による茶葉試料中のピレスロイド系農薬の残留分析【JST・京大機械翻訳】

Thermal desorption sampling-gas chromatography-tandem mass spectrometry with a carbonyl-iron powder composite silica monolithic column for enrichment and determination of pyrethroid pesticide residues in tea samples

著者 (4件)： Wu Yonghui (中国科学技術大学化学系,安徽合肥230026) ,  Deng Yun (中国科学技術大学化学系,安徽合肥230026) ,  Lv Yaning (合肥海関技術中心,安徽合肥230022) ,  Gan Wuer (中国科学技術大学化学系,安徽合肥230026)
資料名： Sepu  (Sepu)
巻： 38  号： 8  ページ： 961-967  発行年： 2020年 
JST資料番号： C2150A  ISSN： 1000-8713  CODEN： SEPUER  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： ピレスロイド系農薬の残留抽出のためのカルボニル鉄粉末添加シリカモノリスカラムを調製し,ガスクロマトグラフィー-タンデム質量分析(GC-MS/MS)と併用し,オンライン濃縮及び熱脱着GC-MS/MSによる茶葉試料中のピレスロイド系農薬残留物の定量法を開発した。末端水酸基ポリジメチルシロキサンをSiO2ネットワーク表面に共有結合させ、カルボニル鉄粉を同時に結合した。標的分析物をポリジメチルシロキサン部位に吸着し濃縮した後、カルボニル鉄粉の高周波誘導加熱特性を利用して、GC-MS/MS直接ガス注入を実現し、迅速、均一脱着の目的を実現した。実験結果は,最適条件下で,本方法の濃縮倍率が約1000倍に達することを示した。ピレスロイド系農薬残留物の検出限界は3.87.5μg/kgであり,相対標準偏差は3.2%6.8%(n=6)であった。抽出回収率は97.7%110.5%であり,相関係数は≧0.9960であった。この方法の吸着容量は大きく、電磁誘導の条件下で熱脱着を行い、直接GC-MSと結合し、オンライン分析及び無溶媒溶出を実現した。従来の固相マイクロ抽出(SPME)法と比較して,この方法は,高い濃縮係数,大きいカラム吸着容量,再利用可能,高い自動化,高い普遍性などの利点を有する。サンプル前処理及び複雑なマトリックス中の農薬残留物の抽出において、重要な研究意義がある。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *脱着 ,  *粉体 ,  自動化 ,  定量分析 ,  *農薬 ,  *ガスクロマトグラフィー ,  二酸化ケイ素 ,  *残留分析 ,  GC-MS分析 ,  検出限界 ,  *熱脱着 ,  溶出
準シソーラス用語： 濃縮係数 ,  吸着容量 ,  *茶葉 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (3件)： 農薬  (SB05030L) ,  食品の汚染  (FJ01053P) ,  有機化合物のクロマトグラフィー,電気泳動分析  (CC04034H)

タイトルに関連する用語 (14件)： カルボニル ,  鉄粉末 ,  ドーピング ,  モノリス ,  オンライン ,  熱脱着 ,  注入 ,  ガスクロマトグラフィー ,  タンデム質量分析法 ,  茶葉 ,  試料 ,  ピレスロイド ,  農薬 ,  残留分析