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J-GLOBAL ID:202102246866417561   整理番号:21A0292630

ヨルダンのざ瘡患者における抗生物質耐性Cutibacterium acnes:横断的研究【JST・京大機械翻訳】

Antibiotic resistant Cutibacterium acnes among acne patients in Jordan: a cross sectional study
著者 (6件):
資料名:
巻: 20  号:ページ: 1-9  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7421A  ISSN: 1471-5945  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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抗生物質はCutibacterium座瘡(Propionibacterium acnes;C.acnes)に対して数十年間使用されてきた。最近,この細菌に対する抗生物質耐性は近年世界的な問題となっている。ヨルダンのアクネ患者の間でのC.acnesの抗生物質感受性パターンおよび抗生物質使用によってどのように影響を受けるかに関する研究はない。本研究は,Amman-Jorddanの皮膚科クリニックに通院する皮膚のC.acnes臨床分離株と隣接グラム陽性正常フローラの抗生物質耐性パターンを評価し,抗生物質消費の役割を評価した。これは,6か月にわたる研究期間にわたって,選択した皮膚科外来クリニックに来院したざ瘡患者の横断的研究である。炎症病変から得られたスワブを好気的および嫌気的に培養した。分離株を同定し,抗生物質感受性についてスクリーニングした。さらに,すべての患者は,抗生物質治療の歴史に関する質問を含むアンケートに記入した。C.acnesは,本研究に含めた115人の参加者から100人の患者の病変から分離された。分離株の73%はエリスロマイシンに対して耐性があり,ドキシサイクリンに対して59%,テトラサイクリンに対して36%,トリメトプリム/スルファメトキサゾールに対して31%,レボフロキサシンに対して15%,およびミノサイクリンに対して3%であった。C.acnes分離株およびStaphylococcus aureus(S.aureus)およびStaphylococcus epidermidis(S.epidermidis)における多剤耐性(MDR)は,同様の抵抗性のパターンで,ほとんどの場合同じ患者で検出された。可変抗生物質に対するより高い耐性のパターンが,以前に,ざ瘡管理のために抗生物質で治療された患者において観察された。本研究の知見は抗生物質に対するC.acnesの抗生物質耐性の分布を示し,抗生物質耐性の発生に対する抗生物質消費の影響を強調する。本研究で試験した皮膚細菌間の耐性の類似パターンは,S.aureusとS.epidermidisを含む皮膚共生体間の耐性の遺伝伝達を明らかにし,従って,コミュニティにおける循環を促進する。Copyright 2021 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
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感染症・寄生虫症一般  ,  皮膚疾患の薬物療法 
物質索引 (6件):
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引用文献 (36件):
  • Br J Dermatol; Epidemiology of acne vulgaris; K Bhate, HC Williams; 168; 2013; 474-485; 10.1111/bjd.12149; citation_id=CR1
  • J Pakistan Assoc Dermatologists; Beliefs and perceptions about acne among undergraduate medical students; N Ahmad, K Niazi; 17; 2007; 231-234; citation_id=CR2
  • J Am Acad Dermatol; New insights into the management of acne: an update from the global Alliance to improve outcomes in acne group; D Thiboutot, H Gollnick, V Bettoli, B Dréno, S Kang, JJ Leyden; 60; 5 Suppl; 2009; S1-50; 10.1016/j.jaad.2009.01.019; citation_id=CR3
  • Acne vulgaris; 2012; CR4; HC Williams, RP Dellavalle, S Garner; citation_publisher=The Lancet. Elsevier
  • J Eur Acad Dermatol Venereol; European evidence-based (S3) guidelines for the treatment of acne; A Nast, B Dréno, V Bettoli, K Degitz, R Erdmann, AY Finlay; 26; SUPPL. 1; 2012; 1-29; 10.1111/j.1468-3083.2011.04374.x; citation_id=CR5
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