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J-GLOBAL ID:202102247084976400   整理番号:21A0385554

可溶性CD83はRab1a仲介F-アクチン転位を破壊することによって樹状細胞-T細胞免疫シナプス形成を調節する【JST・京大機械翻訳】

Soluble CD83 Regulates Dendritic Cell-T Cell Immunological Synapse Formation by Disrupting Rab1a-Mediated F-Actin Rearrangement
著者 (6件):
資料名:
巻:ページ: 605713  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7062A  ISSN: 2296-634X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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樹状細胞-T細胞(DC-T)接触は,T細胞活性化,クローン生成,および発生において重要な役割を果たす。DCの細胞骨格蛋白質再配列の調節はDC-T接触を調節し,T細胞活性化に影響する。しかしながら,DCにおける細胞骨格調節に対する阻害因子は,あまり知られていない。CD83(sCD83)の可溶性型がDC-T接触とDCとT細胞の間のシナプス形成を減少させることによりT細胞活性化を阻害することを示した。DCに対するsCD83のこの負の効果はF-アクチン再構成の破壊により仲介され,主要組織適合性複合体クラスII(MHC-II)の発現及び局在及びDCとT細胞間の免疫学的シナプス形成を改変した。さらに,sCD83はRab1aのGTP結合活性を低下させ,DCにおけるLRRK2とF-アクチン再構成の共局在と発現をさらに減少させ,DC-TシナプスでのMHC-IIの消失とDC-Tシナプス形成の減少をもたらした。さらに,sCD83処理DCsはマウスにおける実験的自己免疫性ブドウ膜炎の症状を軽減し,これらの動物の眼およびリンパ節におけるT細胞の数を減少させた。本知見は,DC-T接触の調節におけるsCD83の新規シグナル伝達経路を示し,自己免疫疾患に対する新しい免疫抑制療法の開発に利用できる可能性がある。Copyright 2021 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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免疫反応一般 
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