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J-GLOBAL ID:202102247126522033   整理番号:21A0022853

末梢神経障害性疼痛患者におけるミロガバリンの短期転帰:後ろ向き研究【JST・京大機械翻訳】

Short-term outcomes of mirogabalin in patients with peripheral neuropathic pain: a retrospective study
著者 (10件):
資料名:
巻: 15  号:ページ: 1-8  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7520A  ISSN: 1749-799X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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日本の末梢性神経障害性疼痛の治療で承認されているミロガバリンは,電位依存性カルシウムチャンネルのα2δサブユニットのリガンドである。プレガバリンとミロガバリンは,α2δ-1とα2δ-2サブユニットで非選択的リガンドとして作用する。ミロガバリンはユニークな結合プロファイルと長時間作用を有する。プレガバリンは,一部の患者で寛容な副作用を生じることが報告されている。本研究では,プレガバリンによる治療を停止した末梢性神経障害性疼痛患者におけるミロガバリン投与に関連した転帰を検討した。ミロガバリンで治療した患者187名(男性58名,女性129名)において,神経障害性疼痛スクリーニングアンケート(NePスコア)を用いて末梢神経障害性疼痛を遡及的に評価した。すべての患者は,有効性または有害事象の欠如のため,プレガバリンからミロガバリンに切り替えた。治療経過(すなわち,数値評価尺度(NRS)スコア)の差を,Bonferroni事後試験による一元配置分散分析を用いて比較した。患者の平均年齢は72.3歳(範囲,30~94歳)で,疾患の平均期間は37か月(3~252か月)であった。ミロガバリンを1週間投与した後,NRSスコアはベースラインと比較して有意に減少し,経時的に減少し続けた。8週間後,NRSスコアは113人の患者(69.3%)でベースラインから30%以上改善した。24人の患者(12.8%)は有害事象によりミロガバリン治療を停止した。喫煙(26.7%),めまい(12.3%),浮腫(5.9%),および体重増加(0.5%)が,ミロガバリンの有害事象として記録された。本研究の結果は,ミロガバリンが末梢性神経障害性疼痛を低減するのに安全で有効であることを示している。Copyright 2021 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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神経系疾患の薬物療法 
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引用文献 (40件):
  • Pain.; A new definition of neuropathic pain; TS Jensen, R Baron, M Haanpaa, E Kalso, JD Loeser, AS Rice; 152; 2011; 2204-2205; 10.1016/j.pain.2011.06.017; citation_id=CR1
  • Pharmacoeconomics.; Neuropathic pain: quality-of-life impact, costs and cost effectiveness of therapy; AB O'Connor; 27; 2009; 95-112; 10.2165/00019053-200927020-00002; citation_id=CR2
  • Baron R, Binder A. [How neuropathic is sciatica? The mixed pain concept]. Orthopade. 2004;33:568-75. doi: 10.1007/s00132-004-0645-0 [doi].
  • Tolle TR. painDETECT: a new screening questionnaire to identify neuropathic components in patients with back pain. Curr Med Res Opin.; Gockel U; R Freynhagen, R Baron; 22; 2006; 1911-1920; 10.1185/030079906x132488; citation_id=CR4
  • Pharmacol Rev.; Etiology and pharmacology of neuropathic pain; SRA Alles, PA Smith; 70; 2018; 315-347; 10.1124/pr.117.014399; citation_id=CR5
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