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J-GLOBAL ID:202102247210742261   整理番号:21A2069056

観光資源としての地方鉄道終着駅-JR北海道札沼線新十津川駅を事例として-

Local railway terminal as a tourism resource: A case study of Shin-Totsugawa Station on the JR Hokkaido Sassho Line
著者 (1件):
資料名:
巻:ページ: 105-123 (WEB ONLY)  発行年: 2020年03月10日 
JST資料番号: U2427A  ISSN: 2423-8449  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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鉄道は,観光資源となりうる可能性がある。本論文は,存続が困難な地方鉄道の終着駅を事例として検討する。交通は,移動先における目的達成を支えるサービスである。それゆえ,目的地における本源的需要を補うための派生需要とされることが多い。また,地域間を結ぶ機能を有し地域開発や都市計画の一環であることから,人と地域との結びつきを創り出す。また観光は,観光客が何らかの目的を持ち地域間を移動することで成立する。そのため,観光において交通は,欠かせない要素である。近年,人々の観光目的が多様化しており,交通は,単に地域間の移動需要にとどまらず,交通そのものが観光対象となる場合がある。鉄道は,地域住民や観光客に輸送サービスを提供する公共交通である。しかし,観光客の中には,鉄道を地域間における移動手段だけではなく,観光行動の目的とする人々もいる。また,同じ公共交通機関でもバスや航空機等と比べて鉄道は,観光客の観光対象であり観光資源となりえることもある。地域に鉄道が存在することは,地域住民らが観光客の受け入れや地域のことに対して意識をもつ契機となる。鉄道による交通サービスの中には,利用者の減少と本数の減便により,移動が難しい路線もある。そうしたことは,「秘境」として,観光客の訪問目的となっている。本論文では,JR北海道札沼線新十津川駅を事例として検討する。これは,2016年3月のダイヤ改正により1日1往復となった。そうしたことが,観光客が注目し訪れるようになったからである。以下では,文献等から交通と観光資源の関係について考察する。それを踏まえ,JR北海道札沼線の新十津川駅での実態調査に基づく考察を述べる。(著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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観光,レクリエーション  ,  鉄道施設・建設一般 
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
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