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J-GLOBAL ID:202102247297367193   整理番号:21A2753938

O-49 マウスにおけるモルヒネ誘発抗侵害受容に対する耐性の発達と発現に対するレベチラセタムの効果【JST・京大機械翻訳】

O-49 - Effects of levetiracetam on the development and expression of tolerance to morphine-induced antinociception in mice
著者 (5件):
資料名:
巻: 27  号: S1  ページ:発行年: 2012年 
JST資料番号: W3175A  ISSN: 0924-9338  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,モルヒネ誘発抗侵害に対する耐性の発現および発現に対するレベチラセタムの影響を,テイルフリック試験を用いて評価した。耐性発生に対するレベチラセタム効果を評価するため,動物は,Levetiractem(60,300または900mg/kg;i.p.)を,モルヒネ(50mg/kg;s.c.)投与の30分前に,3日間,1日1回,耐性誘導期間中に投与した。また,耐性発現に対するレベチラセタムの効果を評価するために,モルヒネ誘発耐性後のモルヒネ(5mg/kg;s.c.)のチャレンジ投与の30分前に,Levetiracetmの異なる用量を投与した。各実験で,モルヒネのチャレンジ用量に対する抗侵害反応を,テイルフリック試験による30分間隔後に評価した。さらに,種々の用量のレベチラセタム単独の鎮痛効果も評価した。結果は,300と900mg/kgの用量でのレベチラセタムが耐性の発生を阻害することを示した。また,900mg/kgの用量でのレベチラセタムはモルヒネ誘導耐性の発現を減弱した。レベチラセタム注射は,対照群と比較して,より高い潜伏期と有意に関連していた。さらに,レベチラセタム(900mg/kg)はモルヒネの抗侵害作用を用量依存的に有意に増強した。これらのデータから,レベチラセタムはモルヒネ誘導耐性の発現および発現の両方を減弱できるが,モルヒネ誘導抗侵害作用を増強することを示した。これらの効果は重要な臨床的意味を持つ可能性がある。Copyright 2021 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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たんでき性鎮痛薬・麻薬の基礎研究 
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