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J-GLOBAL ID:202102247391647041   整理番号:21A3424589

舌表面粗さにより影響されるin situ経口潤滑と滑らかさ感覚知覚【JST・京大機械翻訳】

In situ oral lubrication and smoothness sensory perception influenced by tongue surface roughness
著者 (6件):
資料名:
巻: 102  号:ページ: 132-138  発行年: 2022年 
JST資料番号: C0351A  ISSN: 0022-5142  CODEN: JSFAAE  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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背景:ヒト舌は,食物の口腔処理および官能知覚において重要である。Tongueトポグラフィーは官能知覚の微妙な差異に影響した。舌表面粗さは口腔潤滑状態を変化させ,滑らかさの知覚に影響すると仮定した。種々のレベルの舌表面粗さを有する15人の参加者を募集し,試験した。流体食品(異なる脂肪含量を有するミルクおよび異なるせん断粘度を有するマルトデキストリン溶液)の消費の有無での参加者のin situ経口潤滑状態を測定した。参加者の平滑感覚スコアも記録した。結果:in situ摩擦係数(0.299~1.505)は,参加者を横断したすべてのタイプの試験流体試料で,舌-表面粗さ(54.6~140.0μm)と有意に正相関した。経口潤滑は,すべての試験液サンプルタイプ(P<0.05)に対して,液体食品消費のない試験液サンプルを消費したとき,有意に減少した。参加者が種々の試験流体試料を消費した後に,in situ摩擦係数における有意差は見出されず,これは,主に予想後の口腔における流体残留量の限られた量に起因した。舌の表面粗さが異なる参加者は,異なる試験流体試料による平滑度知覚において有意差を示さなかった。結論:舌の表面粗さは,in situ経口潤滑に強い影響を及ぼし,そして,液体食物摂取は,in situ経口潤滑を有意に減少させる。唾液膜および舌の表面粗さは,流体が消費後に予測される場合,口腔潤滑および平滑感覚知覚においてより大きな役割を果たす可能性がある。口腔生理学とテクスチャ知覚の間の関連は,まださらなる解明を必要とする。Copyright 2021 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
食品添加剤  ,  乳製品  ,  食品の品質  ,  野菜とその加工品 

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