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J-GLOBAL ID:202102247409505730   整理番号:21A0217267

降雨-流出モデルと負荷-流量曲線アプローチの組み合わせによる流域から琵琶湖への長期的な外部からの栄養塩負荷の推定

Estimation of long-term external nutrient loading from watersheds to Lake Biwa by a combined rainfall-runoff model and loading-discharge curve approach
著者 (5件):
資料名:
巻: 14  号:ページ: 143-149(J-STAGE)  発行年: 2020年 
JST資料番号: U0049A  ISSN: 1882-3416  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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琵琶湖への外部からの栄養塩負荷を,タンクモデルと負荷-流量曲線法を組み合わせて推定した。このモデルは,今津(北西部),彦根(北東部),および大津(南部)地域の集団排水流域に適用した。毎時モデルは,北川(安曇川),高時川(姉川),および野洲川からの特定の流量を用いて行い,測定した濃度(2002~2003年)の同化によってリン酸塩(PO4)とシリカ(SiO2)の負荷曲線を得た。タンクモデルは,蒸発散ルーチンと湖床への地下水流出の直接経路を加えることによって更新した。毎日のモデルは,流域,流入,湖沼と流出の間の水収支の解析を通して較正し,そして検証した。モデルは確率され,湖に流入する長期的な外部栄養塩負荷(1980~2017年)を決定するために,負荷-流量曲線と結合された。栄養塩負荷の季節的変動は春季と夏季の間に増加し,冬季の間減少した。年間のリン酸塩-リン(PO4-P)負荷は,北部盆地で217~296トンyr-1,南部盆地で4~76トンyr-1の範囲であり,一方,SiO2負荷は,北部盆地と南部盆地でそれぞれ16,027~32,655トンyr-1と2,518~5,490トンyr-1まで変動した。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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湖沼学,河川学  ,  水圏・生物圏の地球化学 
引用文献 (30件):
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