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J-GLOBAL ID:202102247444149283   整理番号:21A0624999

術前単球-HDL-コレステロール比は弁膜性心房細動の高周波迷路処置後の早期再発を予測する【JST・京大機械翻訳】

Preoperative monocyte-to-HDL-cholesterol ratio predicts early recurrence after radiofrequency maze procedure of valvular atrial fibrillation
著者 (8件):
資料名:
巻: 35  号:ページ: e23595  発行年: 2021年 
JST資料番号: W2635A  ISSN: 0887-8013  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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背景:単球から高密度リポ蛋白質(M/H)比は新しい心血管予後バイオマーカーとして出現している。高周波(RF)迷路処置後の持続性弁膜性心房細動(AF)患者における早期再発を伴うM/Hの予後値を評価することを目的とした。方法:RF迷路処置の3か月後に追跡された弁膜性心疾患の継続性AF患者131例を後ろ向きに分析した。それらの臨床データを記録した。ロジスティック回帰分析を有意な予測因子に対して行った。受信者動作特性解析を,曲線の下の対応する領域による検証のために使用した。結果:70例(53.4%)の患者は処置後早期再発を経験した。早期再発の患者は,より高齢であり,より長いAF期間病歴,より大きな左心房直径(LAD),より高い血漿C反応性蛋白質(CRP),より低いトリグリセリド(TG),より低いコレステロール(TC),増加した単球数,より低いHDLコレステロール,および増加したM/H比を有した。多変量解析において,年齢(OR 1.195%CI 1.0~1.1 P=0.003),LAD(OR 2.1,95%CI 1.2~3.5,P=0.006),TG(OR 0.35,95%CI 0.15~0.84,P=0.019),M/H(OR 6.1,95%CI 2.9~13.0,P<0.001)はAF早期再発の有意に独立した予測因子であった。M/H比は有意な予測値(AUC=0.77,感度89.0%,特異性54%)を示した。さらに,CRPおよび白血球とM/H比の正相関があった。結論:術前M/H比はRF迷路手術後のAF早期再発の独立危険因子であった。M/H比は,弁膜AF患者に対する早期再発の予測で考慮されるべきである。Copyright 2021 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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循環系の臨床医学一般  ,  循環系疾患の治療一般 

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