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文献
J-GLOBAL ID:202102247459202811   整理番号:21A0224585

食道切除を受けた食道癌患者におけるフィブリノーゲンとアルブミンスコアの検証研究:多施設前向きコホート研究【JST・京大機械翻訳】

Validation Study of Fibrinogen and Albumin Score in Esophageal Cancer Patients Who Underwent Esophagectomy: Multicenter Prospective Cohort Study
著者 (20件):
資料名:
巻: 28  号:ページ: 774-784  発行年: 2021年 
JST資料番号: W1826A  ISSN: 1068-9265  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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目的:食道癌に対する学際的治療を整理するため,予後に対する簡単で正確な予測マーカーが必要である。現在の多施設前向き研究は,食道癌患者に対するフィブリノーゲンとアルブミンスコア(FAスコア)の予後的意義を検証することを目的とする。患者および方法:4つの参加施設で食道癌に対する外科的切除を受ける予定患者を本研究に登録した。患者背景,臨床病理学的因子,および血漿フィブリノーゲンとアルブミンの血中濃度を採取した。フィブリノーゲンの上昇とアルブミンレベルの低下の患者は,スコア2;これらの異常のうちの1つだけを有するものは,1のスコアを割り当てた;そして,これらの異常のないものは,0のスコアを割り当てた。再発のない生存(RFS)と全生存率(OS)を一次エンドポイントとして評価した。【結果】4つの参加施設から,133人の患者を現在の分析のために登録した。0/1/2のFAスコアの分布は,それぞれ84(63%)/34(26%)/15(11%)であった。一次エンドポイントの解析では,術前FAスコアはRFS(FAスコア1/2:HR 2.546,p=0.013/6.989,p<0.001)およびOS(FAスコア1/2:HR 2.756,p=0.010/6.970,p<0.001)を有意に分類した。さらに,pStageによる層別化下のFAスコアの予後的意義を評価した。その結果,FAスコアの増加に伴い,RFSとOSは,pStage 0-IとII-IV群で有意に悪かった。結論:術前FAスコアの予後影響は,現在の多施設前向き試験で食道癌患者で確認された。FAスコアは術後生存を予測し,食道切除術前の治療戦略を再配列すると考えられる。Copyright Society of Surgical Oncology 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
消化器の腫よう  ,  腫ようの診断  ,  腫ようの外科療法 

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