文献

J-GLOBAL ID：202102247520996599   整理番号：21A0168312

アニオン性共有結合有機骨格による水中の有機汚染物質の電荷増強分離【JST・京大機械翻訳】

Charge-Enhanced Separation of Organic Pollutants in Water by Anionic Covalent Organic Frameworks

著者 (7件)： Jiang Wei (College of Chemistry, Nanchang University, China) ,  Jiang Wei (Nanchang Institute for Food and Drug Control, China) ,  Peng Dong (College of Chemistry, Nanchang University, China) ,  Cui Wei-Rong (College of Chemistry, Nanchang University, China) ,  Liang Ru-Ping (College of Chemistry, Nanchang University, China) ,  Qiu Jian-Ding (College of Chemistry, Nanchang University, China) ,  Qiu Jian-Ding (College of Materials and Chemical Engineering, Pingxiang University, China)
資料名： ACS Omega  (ACS Omega)
巻： 5  号： 49  ページ： 32002-32010  発行年： 2020年 
JST資料番号： W5044A  ISSN： 2470-1343  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 廃水中の有機汚染物質の効果的除去は重要な環境課題である。本研究では,アニオン性共有結合有機フレームワーク(TpPa-SO_3Naと命名)を,自己触媒イミン形成によるグリーン2インワン合成戦略により合成した。触媒としてのゆっくりと生成した酢酸は,共有結合有機骨格(COF)生成反応の可逆性を維持し,TpPa-SO_3Naの結晶性を改善するのに有利であった。TpPa-SO_3Naは,負に荷電した規則的チャネルを生成するため,スルホネート基の均一分布から成る。ナノチャネルに固定されたスルホン酸基と有機汚染物質中のアミン基の間の強い静電と水素結合相互作用は,吸着選択性と容量を改善する。これらの構造は,吸着動力学を高め,選択的分離を改善するために,吸着プロセスの高度な制御を可能にする。TpPa-SO_3Naは,カチオン性抗生物質と染料(平均95%以上)の超高速吸着(<1分)を示した。さらに,TpPa-SO_3Naは電荷と分子サイズの違いに基づいて色素分子の取込に対して高い選択性を示した。本研究は,親水性有機汚染物質の除去のためのアニオン性COFsの機能的設計とグリーン製造を調査した。Copyright 2021 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 吸着 ,  水素結合 ,  *電荷 ,  廃水 ,  染料 ,  アミン ,  抗生物質 ,  結晶度 ,  イミン ,  カチオン ,  *共有結合 ,  脂肪酸 ,  薬物
準シソーラス用語： スルホン酸塩 ,  ナノチャネル ,  *有機汚染物質 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (5件)： 付加反応,脱離反応  (CF02030M) ,  物理的手法を用いた吸着の研究  (CB12043P) ,  第11族,第12族元素の錯体  (CE01050Y) ,  八員環以上の複素環化合物  (CF07120T) ,  芳香族単環アミン・イミン・第四アンモニウム・インモニウム  (CF05050D)

物質索引 (1件)： 酢酸

タイトルに関連する用語 (7件)： アニオン性 ,  共有結合 ,  骨格 ,  水中 ,  有機汚染物質 ,  電荷 ,  増強