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J-GLOBAL ID:202102247700719038   整理番号:21A0117514

敗血症の早期診断と病態評価におけるヘパリン結合蛋白質の応用価値【JST・京大機械翻訳】

Application value of heparin binding protein in early diagnosis and severity evaluation of sepsis
著者 (6件):
資料名:
巻: 18  号: 10  ページ: 875-877,888  発行年: 2020年 
JST資料番号: C4115A  ISSN: 1672-3686  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】敗血症の早期診断,病状および予後評価における血清ヘパリン結合蛋白質(HBP)の臨床的意義を調査する。方法:ICUに入院した130例の患者を選び、敗血症の有無とショックの有無により、非敗血症群(n=65)、敗血症非ショック群(n=41)と敗血症ショック群(n=24)に分けた。3群の患者(SOFA)スコア,急性生理と慢性健康状態スコア(APACHEII),および0時間,24時間,48時間,72時間のHBPレベルを比較した。また、患者28dの生存状況に基づき、生存群と死亡群に分け、両群の入院時と28日/死亡時のHBPレベルを比較した。受信者動作特性(ROC)曲線を描き、HBPによる敗血症の診断価値を評価した。結果:敗血症非ショック群と敗血症ショック群患者の0h、24h、48h、72hの血清HBPレベルは非敗血症群より高く、敗血症ショック群のHBPレベルは敗血症非ショック群より高く、統計学的有意差があった(tはそれぞれ=4.68、10。53,7.58,8.99,11.14,13.06,15.44,17.25,4.87,7.08,7.49,9.64,P<0.05)。敗血症ショック群のHBPレベルは,0時間,24時間,48時間,72時間で徐々に増加した(F=14.40,P<0.05)。敗血症非ショック群と敗血症性ショック群のSOFAスコアとAPACHEIIスコアは非敗血症群より高く,敗血症ショック群のスコアは敗血症非ショック群より高く,統計学的に有意であった(t=8.74,7.26,5.24,7.26,6.28;6.28,P<0.05)。HBPレベルはSOFAとAPACHEIIスコアと相関していた(r=0.54,0.49,P<0.05)。死亡群患者の入院及び死亡時の血清HBPレベルは生存群より明らかに高かった(tはそれぞれ=3.95、5.26、P<0.05)。HBPによる敗血症の感受性と特異性はそれぞれ84.71%、82.56%、最適カットオフ値は16.14ng/ml、HBPによる敗血症ショックの予測感度は87.50%、特異性は87.07%、最適カットオフ値は19であった。45ng/ml.HBPによる敗血症と敗血症ショックの曲線下面積はそれぞれ0.85と0.89であった。結論HBPは敗血症患者の血清レベルが明らかに上昇し、敗血症ショック患者の血清HBPレベルの上昇は特に顕著である。72時間内に、敗血症患者のHBPレベルは時間とともに次第に上昇し、しかも疾病の重症度と線形関係を呈した。患者の血清HBPレベルをモニターすることは、敗血症の早期診断及び重症度評価にとって重要な意義がある。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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感染症・寄生虫症の治療 

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