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J-GLOBAL ID:202102247766739009   整理番号:21A0033278

イオン液体促進有機溶媒中におけるリグノセルロース材料の電気支援前処理【JST・京大機械翻訳】

Electro-Assisted Pretreatment of Lignocellulosic Materials in Ionic Liquid-Promoted Organic Solvents
著者 (3件):
資料名:
巻:号: 49  ページ: 18177-18186  発行年: 2020年 
JST資料番号: W5047A  ISSN: 2168-0485  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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オルガノソルブ前処理はリグノセルロース系材料(LCM)の脱リグニンに非常に有効であるが,高い操作温度に対する要求はこのプロセスの工業的利用を経済的に妨げている。熱エネルギーを用いたオルガノソルブ前処理は高い脱リグニン効率を持つことができるが,熱エネルギーの代替として電気エネルギーを使用する効果は研究されていない。本研究では,周囲温度でのLCMsの脱リグニン化を目的として,種々の溶媒と印加電位を,電気支援オルガノソルブ前処理(EAOP)プロセスを改良するために研究した。EAOPに用いた溶媒をイオン液体(IL)と有機溶媒(O)からなるイオン液体促進有機溶媒(IL/O)として,3つのILsと4つの有機溶媒の組み合わせで参照した。これらのIL/Oの選択した物理化学的および電気化学的性質を最初に特性化し,OH*形成を支持するもののような有望な溶媒組成を同定した。次に,3つの有望なIL/O溶媒をEAOPに用い,周囲温度(25°C)でユーカリおが屑,稲藁および麦藁の脱リグニンに対する性能を評価した。EAOPを用いた最良の脱リグニン条件は,γ-バレロラクトン中の10wt%1-ブチル-3-メチルイミダゾリウムアセテートのIL/Oであり,2.0Vは4時間適用した。これらの条件下で,70.5と86.1wt%のセルロースとヘミセルロースが残留バイオマス中にそれぞれ保持され,ユーカリおが屑の73wt%の脱リグニンが達成された。全体として,EAOPは従来のオルガノソルブ前処理に比べて周囲温度で実行可能な脱リグニン法であり,プロセス構成と反応条件のさらなる最適化が保証される。Copyright 2021 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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木材化学  ,  生物燃料及び廃棄物燃料 
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