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J-GLOBAL ID:202102247775960216   整理番号:21A0121482

小児1型糖尿病血管合併症の血清学的予測指標の検討【JST・京大機械翻訳】

Serologic predictors of vascular complications in children with type 1 diabetes mellitus
著者 (2件):
資料名:
巻: 31  号: 10  ページ: 1363-1367  発行年: 2020年 
JST資料番号: C4285A  ISSN: 1673-5293  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】1型糖尿病(T1DM)患者における血清終末糖化最終産物(AGEs),誘導型一酸化窒素シンターゼ(iNOS)活性,および血糖コントロール,疾患経過,尿アルブミンクレアチニン比(UACR),および血管拡張機能(FMD)との関係を調査する。AGEs、iNOSがT1DM患児の早期微小血管及び大血管合併症の予測指標である可能性を検討する。方法:2018年1月から2019年12月まで江蘇省蘇北人民病院小児科で受診した患児48例を収集し、T1DM群(33例)と健康対照群(15例)に分けた。血清AGEsレベルとiNOS活性は,酵素結合免疫測定法(ELISA)によって測定し,年齢,身長,体重,自己指先の血糖値,糖化ヘモグロビン(HbA1c),疾患経過,UACR,FMDを集めた。両群の各指標の差異を比較し、血清AGEsレベルとiNOS活性とHbA1c、血糖標準偏差(SDBG)、疾患経過、年齢、ボディマスインデックス(BMI)及びUACR、FMDとの関係を分析した。【結果】T1DM群のHbA1c,AGEs,iNOS,UACRは,健常対照群より高かった(t=-5.274,-4.794,16.866,4.118,すべてP<0.05)。AGEsとiNOSは,HbA1cと正の相関があった(r=0.95,0.393,すべてP<0.05)。AGEs,iNOSとSDBGも正の相関を示した(r=0.672,0.595,すべてP<0.05)。AGEsとiNOSはUACRと正の相関があった(r=0.54,0.656,すべてP<0.05)。AGEsとiNOSは,FMDと負の相関があった(r=-0.544,-0.394,すべてP<0.05)。結論:小児T1DMの血糖コントロール指標HbA1c、SDBGと血清AGEsレベル及びiNOS活性はいずれも正の相関があり、血糖コントロールが悪いほど、血清AGEsレベル、iNOS活性が高い。小児T1DMのUACR、FMDは血清AGEsレベル、iNOS活性と相関し、血清AGEsレベル及びiNOS活性の増加に伴い、UACR上昇、FMDが低下した。血清AGEsレベルとiNOS活性はT1DM患児の早期微小血管と大血管合併症の予測指標となる可能性がある。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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代謝異常・栄養性疾患一般 
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